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ついにAdaptive-Sync(FreeSync)対応モニターでG-SYNCが利用可能に!?

Adaptive-Sync(FreeSync)G-SYNC

GeForceユーザー待望!?

2019年1月7日・・・ついに!!!!NVIDIAはAdaptive-Sync(FreeSync)対応モニタを独自に検証、
G-syncと互換性のあるモニターとして認定する「G-SYNC Compatible Monitors」というプログラムを発表し、1月15日リリースのドライバで
認定済み対応ディスプレイでG-SYNCを利用することができるようになりました!!!!
G-syncやAdaptive-Sync(FreeSync)は簡単に言えば「スタッタリングとティアリングを抑える技術 」です。

~スタッタリングとは?~

スタッタリングとは、簡単にいえば「カクつき」です。
モニターのフレーム更新のタイミングは基本的には固定のため、
PC(GPU)側での処理が更新のタイミングに間に合わなければ、帳尻をあわせるために前のフレームを表示してしいます。
その後、PC(GPU)側で処理が終わっていれば新しいフレームを表示しますが、そうするとコマが飛んだように見えてしまいます。
この場合人間の目からみると、一瞬動きが止ったかのように感じられる=スタッタリングになるということです。
スタッタリングは垂直同期=V-SYNC(モニター側のフレーム更新タイミングに合わせて信号を送るする機能)をオフにすれば発生しません!・・・ですがテアリングが出ます。。。

~テアリングとは?~

テアリングとは、簡単にいえば「表示の乱れ・ズレ」です。
PC(GPU)側は垂直同期=V-SYNCがオフになっていれば、フレームの処理が終わり生成された段階でバシバシ信号を送りつけます。
しかし、モニターの更新タイミングは一定なので、1回の更新タイミングで数フレームの処理が終わっていたら・・・
数フレーム分を一気に表示しようとするため、フレームが混在しズレて映されてします。

どうすればいいの?!

問題なのは「PC(GPU)側とモニター側でタイミングが合っていない」ことです。
その解決方法として開発された技術が、
NVIDIA⇛G-SYNC
AMD⇛FreeSync
というわけです。
厳密には駆動方式やG-SYNCは原則専用のモジュールが組み込まれていないと動作しない等の制約があったりしますが、
アプローチ方法は同じなわけです。(ちなみに、FreeSyncをVESAが標準化したのがAdaptive-SyncとなりDisplayPort 1.2aに追加されています)
ライバル会社でもあるため、両方の技術のに対応した製品といのは存在しなかった・・・んですが...

ユーザーにとってはありがたい

今回、NVIDIAが独自検証ですが、一部のAdaptive-Sync対応製品へ正式にG-sync対応として発表しました。
使用しているグラフィックカードの会社によって使えない機能がありましたが、
「G-SYNC Compatible Monitors」認定済みモニターであればどちらでも使えるようになりました。
G-SYNCは専用のモジュール自体がそれなりのコストがかかるので安価にG-syncを利用できるのもGOOD
ちなみに認定されていないモニターでもG-syncを有効化することは出来ますが、
正常に表示されないことがあるようで、公式対応するのは「G-SYNC Compatible Monitors」認定済みの製品だけだそうです。

注意点として、
Windows10 64版のみ、 DisplayPort接続が必須、ドライバのVersion417.71以上、GTX10&RTX20シリーズ、
マルチディスプレイでG-SYNC Compatible MonitorからG-SYNCを利用できるのはシングルディスプレイのみ

となっています。
それと、対応製品がまだ(全世界で)12製品しかありません・・・(´・ω・`)
当店ではASUSの3製品があります。
現在「XG258Q」を試遊機に繋いで、実際にG-syncを試せるようにしていますので是非!!

※価格は税別金額となります。 2019年01月28日現在の「価格」「情報」です。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。