テレビなどの業界では数年前から製品化されていますが、PC界隈ではここ一年くらいで一気に普及してきている「HDR10」
店頭でもお問い合わせが多いので簡単にまとめてみます。あくまでも色々と端折って簡単に...ですのであしからず。。。
そもそもHDRって何?
【HDR】とは『High Dynamic Range』の略で、明るさの幅=ダイナミックレンジ(最も明るい部分と最も暗い部分の明暗の比)をより広く自然に表現するための技術です。
本来、人間の目が近くできる明るさの範囲(ダイナミックレンジ)はとても広いです。
ですが、表示するモニターなどが表現できるダイナミックレンジは従来の規格(SDR)ではほんの一部までしか表示できていません。
従来の規格(SDR)では日陰などの暗い部分が黒つぶれしてしまったり、】日向などの明るい部分が白飛びしたりしますが、
HDRでは明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなくリアルな光の描写が可能になります。
とても簡単に言えば「明るいところも暗いところも従来よりもくっきりはっきり映るようになる」という事ですね!
映像の画質を左右する要素は5つあるといわれています。
①解像度 ②ビット深度(色、グラデーション) ③フレームレート ④色域 ⑤輝度(ダイナミックレンジ)
①解像度に関しては4Kが普及してきていて、次世代は8Kといわれています。
②ビット深度(色、グラデーション)は、一般的な8bitはもちろん10bitまで表示可能なのでこちらも現在の規格としては十分ですね。
③フレームレートはフルFDで240Hzモニターや、最近は4Kで144Hzまで出せるモニターも発売されたりしています。
④色域も放送用規格や写真編集で使われるような規格など様々な規格が存在します。
ところが、⑤輝度(ダイナミックレンジ)のみ、映像制作でCRTを使っていたこともあり新しい規格がでてきませんでした。
しかし近年、表示機器の技術向上により表現できるダイナミックレンジが拡張したため、HDRが急速に普及してしています。
BenQ
(税別) ¥46,278
(※最新店頭価格はお問い合わせください)
パネル種類 |
IPS |
液晶パネルサイズ |
24.1型ワイド |
最大解像度 |
1920×1200(16:10) |
最大表示色数 |
約10億7000万色 |
視野角(左右/上下) |
178°/178° |
輝度 |
250 cd/㎡ |
ドットピッチ |
0.274mm |
応答速度(GTG) |
12ms |
HDMI(1.4)端子 |
1 |
DisplayPort端子 |
1 |
DVI-DL端子 |
1 |
高さ調整 |
140 mm |
VESAマウント対応 |
100x100mm |
ピボット対応 |
○ |
内蔵スピーカー |
× |
チルト |
-5°/20° |
幅 |
532mm |
奥行 |
227mm |
高さ |
428~542mm |
重量 |
6.7kg |
■付属品 : クィックスタートガイド / DVD-ROM / 保証書 / キャリブレーションレポート / 同梱ケーブル / 電源 / DVI-DL / MiniDP-DP / USB3.1(各約1.8m)
細かいスペックやその他機能に関してはメーカーサイトを御覧ください!
★写真家向け16:10カラーマネジメントディスプレイ!
★Adobe RGB 99%カバー!10bit入力対応!
★ハードウェアキャリブレーションキャリブレーション対応!
★14-bit 3D LUT!
★3階層に分かれたモノクロモード搭載!
★USB3.1ハブ、SDカードスロット搭載!
★カラーモードホットキーを使えば『Adobe RGB』『sRGB』『モノクロ』をすばやく切り替えが可能!
高コスパで人気のカラーマネジメントモニターに遮光フードをプレゼント!?
ここ2年ほどで国内でもシェアを広げている、BenQのカラーマネジメントモニターの最小&最安モデルです。
カラーマネジメントモニター界隈で有名なメーカーの同サイズ製品が10万円前後している中、この価格はかなり魅力的です。
さすがにムラ機能補正は非対応なものの、カラーマネジメントモニターに必要な機能は抑えておりアマチュアの方や趣味での利用やプロの方にも評価の高いモニターです。
また、この手のモニターではあまり見ないフレームレスデザインなところもポイントかもしれません。
更にここに市場価格1万円以上の遮光フードがつくとなれば非常にお買い得!
遮光フードは数量限定になりますので、お求めの際事前に店舗までお電話で確認していただくことをオススメします。
※価格は税別金額となります。 2018年10月15日現在の「価格」「情報」です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
「24GM79G-B」と「27UD59-B」の展示機はご用意しておりますが、
現在「34WK500-P」の展示機はございません。ご了承ください。
今さらですが、ツクモのドット抜け交換保証についてご紹介!
あの憎きドット抜けというものをご存知でしょうか?
ドット抜け、ドット落ち、ドット欠け、画素欠点...など様々な言い方があります。
液晶ディスプレイは非常に多くの画素(半導体)で構成されており、正常に動作しない画素が何点か存在するケースがあり、そのことを「ドット抜け」などと呼びます。
現在の製造技術では画素欠点を完全に無くすことができません。
一部のメーカーやモデルによってはドット抜けの保証をしていることもあります。
例えば、EIZOの
無輝点保証やASUSのZBD(Zero Bright Dot)保証などがそれにあたります。
しかしこれらは、「常時点灯ドット」があった場合に「パネルの交換を行う」という保証です。
メーカーやモデルによって異なりますが、黒い欠点(黒点)やピクセルの一部のみの欠点は対象外なことが多いです。
そこで!ツクモのパーツ交換保証の出番というわけです!
ツクモのパーツ交換保証なら、輝点黒点や欠け方に関わらず全く同じ商品へ1ヶ月間で
最大3回まで交換できます。
ツクモ各店でご購入頂いた商品なら、店頭にて新品未開封の商品と交換いたします!
最大3回まで!です。大事なことなので強調しますが、
最大3回も交換できます。
そこまで連続でドット抜けに当たることもまずないですが、最大3回まで交換可能となれば安心ですね!
保証料金はこのような感じになっています。
店頭でもお問い合わせが多い注意点がいくつかピックアップします。
- 「パーツ交換保証」はドット抜けゼロを保証するものではありません。
ドット抜けがあった場合に新品未開封の全く同じ商品と交換する保証になります。
- 店頭ではドット抜けの確認は行っておりません。
- ドット抜けでご交換される際は、在庫の確保をする関係上事前にご連絡をお願い致します。
- 交換時、外箱や付属品などは一式全て必要になります。
- 原則としてパーツ交換保証の期間の延長はできません。また、パーツ交換保証はご購入時にご加入していただく保証です。後ほど加入することもできません。
- 原則として店頭へお持込みをしていただき、ご交換となります。
また、「パーツ交換保証」は他の商品への差額交換を保証いたします。
モニターのサイズが小さかった...
やっぱり4Kが良かった...
などの性能に不満足があった場合にご利用いただけます。
原則として「価格が上になるものへ差額をお支払いいただいてご交換」となるので、価格が下回る商品へのご交換はできません。
詳しくは
こちらをご確認ください。
その他ご不明点などがありましたら、最寄りのツクモへご確認ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
HDR対応の上位モデル!
LGエレクトロニクス
(税別) ¥54,980
(※最新店頭価格はお問い合わせください)
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