【レビュー】ワイヤレスゲーミングマウスのG602


はじめまして、eX.スタッフBです。
せっかくなので自分が気に入ってるデバイスをと思いまして、自宅で使っているワイヤレスゲーミングマウスのG602についてレビューさせてもらいます。

製品仕様

・型番 : G602
・保証期間 : 3年間
・マウス本体サイズ (横x奥行x高さ)mm : 83 x 138.8 x 44.15
・マウス重量 g : 152(電池含む)
・センサー方式 : オプティカル
・解像度dpi : 250-2500
・総ボタン数 : 11(チルト機能なし)
・電源 : 単三形乾電池x2本
・電池寿命(※使用環境により異なります)
 パフォーマンスモード:最大250時間
 スタミナモード:最大1440時間
その他詳しくは公式サイトをご覧ください。
Logicoolゲーミングマウスのなかでワイヤレス対応はこのモデルとG700sの2機種あります。
仕様や形状が全く異なるので比較はあまり意味が無いような気がしますが大きな違いとしては以下の通りです。
G700s G602
有線/無線両対応 無線専用
チルト/高速スクロールモード対応 チルトなし
総ボタン数13(サイドボタン4) 総ボタン数11(サイドボタン6)
またG602はスタミナモードという省電力モードがあるので電池持ちがとてもいいです。
買った直後から「付属の電池をつかいスタミナモードでマウスの電源つけっぱなし」という状態で使って半年持ちました。ちなみにテスト用電池が切れた今は充電式の電池を使っています。
ただし、スタミナモードはレポートレートが125Hz固定になるため、ゲームによっては125~500Hzまで3段階切替ができるパフォーマンスモードのほうが良いのかもしれません。
筆者はあまりFPSゲームをやらないのであてにならないのですが、個人的にドはまりしているAwesomenautsというMOBA系インディーズゲームで使ってる分には特に問題なく使えています。もっとも精密なエイムが求められるようなゲームではないんですけどね...。
モード変更は上面のスライド式スイッチで切り替えるので誤爆もしないですし、適時切り替えるのが良いのではないでしょうか。

おすすめポイント

このマウスはいわゆる「かぶせ持ち」に最適です!小指と薬指がしっかり乗せられる右サイドのふくらみと親指のホールド感、なにより手の腹が圧迫されないので筆者の手にはかなりフィットしました。
ただ、単三乾電池二本含めて150g超のマウスなのでいかに手にフィットしていてもやはり重たい部類です。マウスパッドは滑りのいいものを使った方が良いかもしれません。どうしても重いと感じる場合、電池持ちは悪くなりますが電池を一本抜いて使用する事も可能です。
(ちなみに筆者はマウスパッドにARTISANの「紫電改 XSOFT」を使っているのでこの重さでも難なくスルスルと動かせています。むしろ滑りすぎて慣れるまで苦労しました...(笑))

あと個人的に気に入っている点としてはサイドボタンです。ホイール下のボタンやチルト機構が無い代わりに親指部分に6つものボタンが集結しています。
これだけ集まると誤爆が気になるところですが、クリック感がくっきりしているのと、ボタンが横から見ると▲のような形状になっているので意外と区別がつけやすいようになっています。

LGSの設定例

あまり参考になりませんが、自分のLGS(Logicool Gaming Software)の設定を一例として上げて置きます。
左手キーパッドのG13rと併用してるのであまり多くの機能は設定していません。G10,11についてはタブブラウザを基本使わない派なのでブラウジング時新規ウィンドウでリンクを開くために使ってます。また、G8,9はウィンドウを複数モニタ間で入れ替える為のソフトのショートカットを設定しています。
これを基本にしてゲーム時などには解像度変更やファンクションキーなどを必要分入れ替えて割り当てています。
うーん...参考になりましたでしょうか?

以上、G602のレビューでした。ちょっと偏った内容ではありますが実用時の参考になれば幸いです。