GA-Z170X-Gaming G1こそ「極限」という表現が似合うマザーボードである!
こんなマザーボードってアリ?ナシ?その答えは...
どうも、札幌のnです。
常日頃から、PCゲーミングに大事な要素として「カッコよさ」というものを信じているぼくですが、PCパーツの中でも「カッコよさ」を象徴する代表的なパーツとしてPCケースがありますね。パッと見て「カッコいいゲーミングPCだなぁ!」と思わせたいならゲーミングケースを選びますよね?
PCケースは外観にゲーミングをもたらすモノ、それではPC内部においてまでゲーミングっぽさをもたらすパーツとは?
実は...「ゲーミングマザーボード」というジャンルが最近スゴイんです。ゲーミングのためのマザーボードって見た目が普通じゃないんですよ。何というか無駄にカッコいい。もちろん機能もてんこ盛り。
ということで、今回は「ゲーミングマザーボード」というジャンルに該当するマザーボードを紹介したいと思います。本日ご紹介するのは先日発売になった「GIGABYTE GA-Z170X-Gaming G1」というゲーミングマザーボードの最高峰です!
G1 Gamingの名を冠した、インテル最新チップセットZ170採用マザー
さて、まず最初にGigabyteマザーボードの3つのシリーズについて説明します。- G1 Gaming・・・オーディオ、グラフィックス性能を最重視するゲーマーに最適化
- Ultra Durable・・超耐久・超寿命を誇り、高品質部品を重視するユーザーに最適化
- SOC Force・・・性能を最大限発揮したいユーザー向けソリューション
- 第6世代Intel® Core™ プロセッサーをサポート
- デュアルチャンネル DDR4メモリ対応, 4スロット搭載
- USB Type-C™対応 高速USB 3.1 - 世界の次期スタンダード・コネクタ搭載
- 4-Way グラフィックス対応 超耐久メタルシールドで保護されたPCIeスロット搭載
- デュアル PCIe Gen3 x4 M.2コネクタ搭載 最大32Gb/s データ転送 (PCIe & SATA SSD 対応)
- 3つのSATA Express コネクタを搭載し最大16Gb/s データ転送可能
- Creative Sound Blaster 認証 ZxRi 120+dB SNR搭載
- Killer DoubleShot Pro™ X3 機能により今までにない快適ネットワーク環境を実現
- 複数の色を選択できるLED トレースパス設計
- 水冷対応ヒートシンク設計 G1/4 インチフィッティング対応
- EasyTune™ やCloud Station™ ユーティリティーを含むApp Center対応
- GIGABYTE UEFI DualBIOS™ 設計とQ-Flash Plus USBポートを搭載
Creative社の最高級サウンドカードレベルのオーディオ品質
極限のマルチGPU環境が構築できる、4Wayグラフィックス対応
4つのフルサイズグラフィックカードの取り付けに対応した、超耐久メタルシールドで保護されたPCIeスロットを搭載。とにかく最新のゲームを「最高画質」「最高解像度」で楽しみたいユーザーの欲求に答えます。高性能であるが故に、大型化したグラフィックカードはその重量がスロットに大きく負荷をかけます。そのダメージを防ぐためのメタルシールドを装備したPCIeスロットは、まさにゲーミングしようと呼ぶにふさわしい装備ですね。4基付けると、見るからに重そうですもんね...
Killer DoubleShot Pro™ X3で完璧なネットワーク環境を構築
Killer DoubleShot Pro™X3とは、言わばネットワーク上に流れてくる情報の交通整理を行う機能。ゲーミングに必要なネットワーク情報と、一般的なブラウジングに必要なネットワーク情報を、それぞれ最適な情報経路に送り込むことによってゲームの接続速度を向上させます。いわばネットワークゲーミングの大敵であるラグを極限まで減らす機能。これでラグを言い訳にできないプレッシャーすら感じる装備である...
LED Trace Pathカラーで、まさに自分の色に染め上げる
まさにカスタムPCと呼ぶにふさわしい機能、LED Trace Pathで7色のLEDから自分の好み発色を選択できます。さらに、色の変化する時間の設定を行えばリアルタイムに色の変化を楽しむこともできる。最近のゲーミングデバイスではよくある機能ですが、とうとうマザーボードにまでこんな機能が搭載されるとは夢にも思いませんでしたね。
ゲーミングに対してお金の使い道に困ったら、是非購入を検討しよう!
以上、GIGABYTE GA-Z170X Gaming-G1を紹介させて頂きましたが、正直どう思いましたか?ほとんどの方は「自分には必要無い」と、お考えだと思います。よく「この商品はこんな方にオススメ!」とかって言いますけど、あえてどんな方にオススメか考えてみると...
- ホントにPCゲーミングに妥協したくない、究極ストイックゲーマー
- PC環境は誰とも被りたくない、とにかく目立ちたいゲーマー
- PCゲーミングに関して、お金の使い道に困ってる贅沢ゲーマー
以上、こんな方々でしょうか。ゲーミング以外にもPCのレスポンスを極限まであげたいという方もいらっしゃるかとは思いますが、あえてゲーマーであることを前提に考えてみました。
ちなみに2015年8月末現在の参考売価は約8万円。これだけでちょっとしたゲーミングPCは組めちゃいます。ぼくも含めて普通は購入対象にはならない商品だと思いますが、ここまでゲーミングに特化したマザーボードがあるという事実を受け止めなければ、昨今のPCゲーミング事情を語ることはできないでしょう。