【札幌】左右対称型ゲーミングマウス「EpicGear ZorA」を試すよ!
「EpicGear ZorA」をじっくり使ってみた
どうも、サッポロのnです。もう結構寒いですよ。
思えば、しばらくゲームデバイスのレビューをしていませんでしたが、興味の湧く商品がなかった訳ではなく、魅力的な商品の数々がリリースされていくのを、何となく遠くから眺めていたという感じでしょうか。えーと、深い意味はありません。
それでは、真面目に今回は新作ゲーミングマウスのレビューをしていきたいと思います。以前にEpicGearの「BLADE」のレビュー記事を掲載しましたが、今回は同メーカーのゲーミングマウス「ZorA」という商品のご紹介。
先月末の「ゲームデバイス大展示会」で先行展示していたのを見ていましたが、イベント時は忙しくてゆっくり触ったりできなかったのですで、改めて実際のゲームプレイで使ってみての商品レビューにしたいと思います。
左右対称型ゲーミングマウス「ZorA」スペックシート
●ZorAの主なスペック(メーカーサイトより)
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前×2,左サイド×2
- 最大トラッキング速度:60IPS
- 最大加速度:20G
- DPI設定:最大3500DPI
- USBレポートレート(ポーリングレート):125~1000Hz
- 本体サイズ:66.5(W)×126.5(D)×40.0(H)mm
- 重量:110g(ウエイト,ケーブル除く)
- 対応OS:Windows 10・8.x・7・Vista・XP(各OSの32bit/64bit)
数字的に見ると、ごく一般的な光学式センサーのゲーミングマウスだかなと言う印象を受けます。スペックシートだけでは判断できない部分も多いのがゲームデバイスの難しいところ。スペックシートだけでどんなタイプのマウスかおおよその判断はできますが、やっぱり触ってなんぼですよね。
形状は左右対称型のシンメトリーデザイン。左右のグリップ部にはラバー素材を採用。マウス全体の表面仕上げはツヤっとしたピアノホワイトにLED発光が映えます。そして昔は結構多かったと思いますが、最近めっきり減った重量調整機能が付いてるのも大きな特徴。
EpicGearのマウスパッド「GryphuZ ULT」と合わせて使ってみた
今回お借りしたのはホワイトモデル。他にカラバリはブラックがあります。なぜ今回ホワイトだったのかは疑問ですが、ブラックのゲームデバイスばかりいつも見ているので、たまにはホワイトもいいんじゃないでしょうか。
せっかくなのでマウスパッドもEpicGearで揃えてみます。先月発売の「GryphuZ」シリーズから選んだのは、横幅930mmの「GryphuZ ULT」!デスク全体を覆ういわゆるデスクマットサイズです。
子供の学習机にビロッと広げたらこんな感じ。端から端までマウスパッド。子供達もビックリです。ケモノの爪がEGロゴの彫刻された岩を鷲掴みにしている柄が結構キテますね。子供に「どう?」って聞いたら、「早くよけて」って言われました。
「GryphuZ」シリーズは全3種類。GryphuZ PROとPRO Xは横幅400mm、縦350mmの一般的なサイズ。PROは表面がブラック仕上げ。PRO XはEpicGearオリジナルのケモノの爪プリントデザイン。そしてGryphuZ ULTは、横幅930mm、縦320mmのデスクマットサイズ、もちろんケモノの爪プリントデザイン。
表面素材の使用感は、よく滑るサラッとしたタイプではなく、ベタッとした湿り気を感じるような、どちらかというとコントロール重視の印象を受けました。厚みも6mmあるので、滑るより、止まるといった感じです。ちなみに6mm厚は「QCK mass」と同じ厚さ。ほつれ防止のステッチ有り。
専用のGUIソフトをダウンロードして、さあ使ってみよう
1. Added "AFM Ambient Lighting" function
2. Minor bug fix
次にパフォーマンス画面。ここではより細かいマウスセッティングができます。レポートレートやアクセラレーション等の聞き慣れたものから、スクロールホイールスピードやダブルクリックスピード等のあまり見かけないものまでこちらで行います。
シンメトリーデザインはツマミ持ちに最適なのを再確認するツマミ易さ
重量調整機能は0〜20gのウェイト増減が可能
マウスの下部のカバーを剥がすと4枚のウェイトにアクセスできます。1枚の重さは5gなので4枚で最大20gまで重量を調整できます。ウェイトないの重量が約110gですから、最大約130gまで重量を増やすことができます。
たかが20gというなかれ。FPSの場合この重量の差は、握ってみた時の操作フィールを大きく変えます。普段のぼくは軽めのマウスが好きなのでレビュー時はウェイト全外しでちょうど良かったです。
この重量調整機能に関して細かい気遣いを感じた点が2つあります。まず1点目、マウス下部のカバーがマグネット式なのでカパッて簡単に剥がれる点。2点目はウェイトの差込口がゴム素材なので抜き差しがやり易いという点。些細な部分ですが頻繁に重量を調整する方には重宝すること間違い無し、でしょうね。
総評:意外と良いかも、が満載の掘り出し物ゲーミングマウス
1日使ってみて感じたのは、意外と細かい気遣いが効いているなという点。表面の仕上げもしっかりしてるし、メインボタンも硬いとは言ったけど作りは決して悪くない。前回の「BLADE」の時と同様に良くできてるマウスです。
特にホワイトのゲーミングマウスを探されてる方に最適。価格もお手頃なので初めてのゲーミングマウスを、っていうカジュアルゲーマーさんにもお勧めです。でもマウスパッドはちょっと怖いかな....
結局、ぼくみたいな素人のレビューですから感覚的にしか伝えれない部分が多くて申し訳ないのですが、ゲームデバイスって....特にマウスっていうのは直感的に気に入る、気に入らないって感じるところから始まると思うんです。
出来るだけ握ってみて、振ってみて、感じてみることがマウス選びには大事だと思うので....もしお住いの近所にツクモの看板があるのなら、ぜひ足を運んで頂いてお試し下さい。そしてあなたの右手に判断を委ねるのです....(左利きの人は左手ね。)
それでは、また来週!
接続 | USB | ホイール機能 | ○ |
読み取り方式 | 光学 | ケーブル長mm | 1.8m |
接続 | USB | ホイール機能 | ○ |
読み取り方式 | 光学 | ケーブル長mm | 1.8m |