【札幌】試練!?左手用キーパッド「Orbweaver Chroma」を使いこなせ!
【札幌】試練?左手用キーパッド「OrbWeaver Chroma」を使いこなせ!
どうも、サッポロの道産子nです。
札幌はたったの2日間で50センチ以上の積雪となり、目に映る景色は一変しました。北海道の自然って、ほんとスゴイなって思います。
先日札幌で行われたドラクエイベントには、多数のご参加を頂き誠にありがとうございました。店頭では12月13日までドラクエグッズキャラバンを引き続き開催しておりますので、イベント参加できなかった方、せめてグッズだけでも手に入れて下さいね!
それにしても、ドラクエグッズキャラバンの売り場を作りながら、今までのぼくの日常でこんなに沢山のスライムたちと触れ合った事ってなかったな...としみじみ感じてしまいました。
スライムのぬいぐるみ、クッキー缶、ブランケット、スリッパ、クッション等...すべてスライム尽くし。そのスライムたちがぼくに笑い掛けている様で、何だか妙な愛着が...
コーナー撤去の日には、きっと涙が止まらないでしょう....さよなら、スライムたち。そんな目で、みるなよ...。
すいません。気を取り直して、本日は左手キーパッド「Orbweaver Chroma」のレビュー。短い時間でしたが実際のゲームプレイで使ってみた感想です。
左手用キーパッド「Razer Orbweaver Chroma」考察
●Orbweaver Chromaの主なスペック(メーカーサイトより)
- 最小作動圧50gのRazerメカニカルスイッチ
- フルプログラミング可能な20個のメカニカルキー
- カスタマイズ可能な1,680万色のカラーオプション付きChromaバックライト
- プログラミング可能な8方向サムパッド
- 快適性を高める調整可能なハンドサイズ・サムレスト・パームレスト
- 8 種類のキーマップを瞬時に切り替え可能
- 文字数制限なしのマクロ機能
- Razer Synapse対応
- 編組ファイバーケーブル
- 制限なしにゲームプロファイルを保存可能
- 概算寸法:154mm(長さ) x 202mm(幅) x 55mm(高さ)
- 概算重量:395g
「Orbweaver Chroma」は2014年に発売された「Orbweaver」のChromaモデルです。Razer緑軸を採用した左手キーパッドの新製品で11月27日発売予定。海外では「Orbweaver Chroma Stealth」というRazer橙軸採用モデルも発表されましたが、日本国内での販売予定は今のところ未定。
他に、Razerの左手キーパッドと言えばメンブレン仕様の「Tartarus」があり、2015年8月には一足お先に「Tartarus Chroma」でLEDイルミネーション機能を搭載した。「Orbweaver Chroma」は上位モデルとして満を持して発売されることになったのである。
左手キーパッドは主にMMORPG・MOBAのプレーヤーに人気で、FPSプレーヤーからも熱い支持を受けるデバイスです。実は昔からあったジャンルですが、果たしてどんなメリットがあるのか?実際使いやすいのか?イマイチ理解できてなかったのが正直なところ。
左手キーパッドがFPSゲームで使えるか検証してみる
「Orbweaver Chroma」を4つのパーツに分けるとこんな感じ。
キーパッド部はRazer緑軸を採用しているだけあって同ブランドの「BlackWidow Chroma」と同じ打鍵感。あたりまえか。ただ見てわかるとおりキー配置が通常のキーボードと違って碁盤の目のように整列しているので違和感を感じた。
おそらくこれも慣れだと思うが、逆にこれに慣れてしまうと普通のキーボードが打てなくなってしまうのでは?と不安になってしまった。考えすぎだろうか?
手の置き方としては、ハンドレストの部分がちょうど掌の中心になり、そこからキーパッド、サムレスト、そして手首の疲れを和らげるパームレストへ繫がる。
それぞれのパーツは可変式なので掌のサイズに合わせて距離の調整は可能。うーん、親指側のボタンにどんなアクションを割り当てるかで使い易さが大きく変わるなと、と最初に手を置いてみた時に感じた。
ハンドレストの傾斜は調整できるが、結構な盛り上がりがありキーパッドとサムレストの距離は意外と遠く、両パーツのボタンに指を置くのには大きく掌を開く感じだった。
サムレスト側には3つのボタンが配置されている。2は、8方向サムパッドと呼ばれ、いかにもこれを移動用に割り当ててくれ的な感じなので試しに「W,A,S,D」を割り当ててみた。
言い忘れたがソフトはお馴染み「Razer Synapse」で、キーマップやライティング、マクロ等を設定できる。これは他のRazerデバイスと同じなので詳しくは書かない。
で、1にはリロード(R)、3はジャンプ(SPACE)を割り当てた。どうだ、これで使いやすいのか?おそらく8方向サムパッドでの移動は困難を極めるだろう。だが1と3は専用コントローラー的な配置で意外といいんじゃないか?これで実際使ってみる。
1時間程プレイしてみて。ゲームタイトルは「Call of Duty Black OpsⅢ」である。今はこれしかやってない。
8方向サムパッドでの移動は最初の1ゲームですぐに諦めた。コンシューマー機の操作に慣れた人ならまだしも、普段PCでFPSゲームをやっている人には拷問である。これはアウト。まず第一に「ダッシュ」できない。
だいたいのFPSゲームで共通の「ダッシュ」の仕方は、「SHIFT」押しながら「W,A,S,D」だ。従ってこの動作の為には小指でキーパッドの特定のボタンを押しながら親指でサムパッドをグリグリするのである。これは無理。
リロードの配置は正解。専用ボタンを使ってる感が大きく、実際に使い易い。ジャンプは、悪くないが普段のSPACEボタンの距離と比較すると、結構親指を開くので疲れる。全体的な距離の調整はできるので一番短くした時に多少は解消された。良くも悪くもな感じだ。
今回はFPSゲームでのレビューなのでキーレイアウトはこんな感じだったが、プレイするゲームジャンルによって使い易さはもちろん大きく変わるだろう。色々と試行錯誤しながら設定を繰り返すのも面白そうだ。
Chromaライティングに関しては既存シリーズと同様に豊富な発光パターンが用意されている。Chromaシリーズは賑やかすぎるという意見もあるが、ぼくは好みである。これで全部揃えたくなる気持ち分かります。
分かッたぁー!Orbweaver Chromaは、○○な人にオススメ!
ちなみにぼくがキーパッドに割り当てたのボタンレイアウトがこれ。こう見ると普通のキーボードと比較して、余計なボタンがないので押し間違いが減る、というメリットが見えてくる。全角半角、TABなどはFPSゲームのプレイする上で排除して構わないのである。
CoDの場合、1~3はキルストリーク。4~5は割り当てなくてもよかったか...。割り当てなしのボタンもあるがこれだけ使えれば問題ない。20個もボタンがあれば大体のゲームなら足りますよね。自分で作ったマクロ機能の割り当てもできます。たまにキャンペーンモードで変なボタン使う場合もありますがそれは愛嬌で。Tとか、Nあたりですかね。
左手キーパッドを本格的に使うのは初めてだったのですが、正直僕の手のサイズや用途にはあまり合わなかった感じ。でも使ってみてすぐに分かったことが一つだけあります。
「左手キーパッドは手の大きい人に最適なデバイス!」
長々と喋ってきましたが、これだけは間違いないと自信を持って言えます。普通のキーボードではキーピッチが狭くて押しづらい、という大きな手の持ち主には左手キーパッドがオススメ。
なんだ、最後はそんな簡単な答えかよ。と言われてしまうかもしれませんが、手が大きくてどんなキーボード使っても窮屈だって、近くで困っている友達がいたら、良いのあるぞと勧めてあげて下さい。
あと、Razerファンにもちろんオススメ。Chromaキレイです。左手キーパッドというジャンルの中で打鍵感なども含めて、最高クラスの商品なのは間違いないと断言できます!
そういうことで「Orbweaver Chroma」はツクモ各店にて11月27日より販売開始!展示状況は各地区の店舗へお問い合わせくださいませ。
それでは、また。
あ~、それにしても...RazerGirl札幌にも来ないかな~?(;_;)