はじめてのじさくぱそこんPart.3(組立編)

こんにちは!
本店ゲーム部担当のスタッフTです!

はじめてのじさくぱそこんPart.1(紹介編)
はじめてのじさくぱそこんPart.2(パーツ編)
の記事に続いて今回もパソコン組立に関しての記事を進めていきたいと思います。

今見ると紹介編とパーツ編ってなんだよネーミングセンスなさすぎと思うけどそこらへんも気にせず今回は組立編!という事でやっとこ本編に突入!
(独断と偏見による)初めての時にありがちな注意点をちょこちょこっと紹介しつつ進めていこうと思います!

まず大前提として
自作の仕方、手順には人によって変わる
ということです。

一応変な組み方はしていないつもりですが、今回の組立は3人のスタッフが交代でやっているので場所によっては全く違う組み方になってたりします。
これが正解!という組み方はないので、実際に組み立てたりパーツを弄りながら自分にとって一番やりやすい方法を見つけていきましょう。
というより、これもまた自作パソコンの楽しみですので折角一から初めてみようという方はこんな用途のPCがほしい!だけではなくその過程も楽しんでほしいです。

というわけでまずはCPUとマザーボードから触っていきます。

最終的にはPCパーツをケースの中に組み込んでいくことになるのですが、まずは入れる前にやっておかないとできない作業というものもあるのでそちらを先に進めていきます。
とりあえず箱のままだとどうしようもないので本体を取り出しましょう。
マザーボード
CPU
恐らく初めて自作をされる方の一番難所がここになるかと。

CPUの取り付けの際ですが気を付ける点は2点(もうちょっとあるかもしれないけど)
1点目はCPUの取り付けの方向をきちんと確認すること。
CPUにくぼみ、ソケットには出っ張っている部分が2か所あります。
ソケットはまった
この部分を必ず合わせること。というか現状この方向しかはまらないようになっているので、 間違った方向のままはまらないからと言って強く押し込まないようにしましょう。
2点目は取り付ける際は垂直にCPUを下ろすこと
空中でいきなり落とすのは勿論ダメですが、 斜めから入れた場合もソケットのピンが折れてしまします。
必ずCPUは上から真下にゆっくり静かに下ろしましょう。

というわけでCPUがマザーボードに乗っかりました!
CPUおっけー

次にCPUクーラーを取り付けていきますが、ここに関してはものを見ながら後でつけるか先につけるかを考えましょう。

CPUクーラーが物によって取り付け方法が変わります。
一番簡単なものはCPUに付属してくるintelリテールクーラー。
4つピンが付いているのでそれを穴にそのまま差し込めば終了。いたって簡単。
ただ、これは回転数も多くなく重量も比較的軽いものでしか使えないので、別途でCPUクーラーを購入された方はバックプレートで取り付けることになります。
今回デモ機で使用しているCPUクーラーもバックプレート方式を使用しているため、今回はこれを使って取り付け方を解説していこうと思います。

まずCPUクーラーを空けると説明書が入っているのでこれを熟読。
まぁどの部品を何に使うかが分かれば問題なし。
最初に取り出すのが例のバックプレート。
これをマザーボードの裏に当て、表からねじを付けて挟み込んだうえでCPUクーラーを取り付けます。 (文章にするとわけわからん)
というわけで画像を付けて手順の解説

バックプレートはこう
まずは取り出したバックプレートをマザーボードの裏側に当てます。 物によっていろいろな穴が開いているのでどこが合うかなーと探しながら場所を見つけてください。
上記の画像だとバックプレートが若干斜めになっているのが分かるかと思います。
これも物によりけりで必ずしも真っ直ぐつけられるわけではないので柔軟な発想で。
(スタッフTはこれ見つけるのに2分くらい掛かった)

形に合う穴が見つかったら今度はマザーボードの表側から別のねじで挟み込むように留めていきます。
と、ここで注意! マザーボード側からネジを通しますがそのままで大丈夫!?
CPUクーラーの中を見てみると小さなわっかが入っているかと思います。
ワッシャーと言われている物なのですが、何に使うか分からないので放置!という方が結構いらっしゃいます。
因みに自作に慣れている方もよくやってしまうのでここは必ずよく見ましょう。

CPUソケットに合わせて配置されているこのCPUクーラー用の穴。よく見るとその周辺も内部は配線されているのが見えます。
硬いねじがこのまま基盤に当たれば当然すり減ったり傷ついたり。最悪マザーボード自体が壊れてしまいます!
勿論マザーボードの作りが悪いわけではないですしクーラーのメーカーも保証はしてくれません。
マザーボードにバックプレート方式のCPUクーラーを取り付ける際は必ずワッシャーをネジとマザーボードの間に挟ませましょう。
わっしゃー

バックプレートとネジを固定出来たら後は積み木感覚で組み合わせていくだけ。
くーらー1
こうなったのを
くーらー2
こうして
くーらー3
これで完成!

今回のクーラーは物凄い大きいわけではなかったのでケースに組み込む前にマザーボード側に取り付けてしまいました。
が、CRYORIGの「R1 Ultimate」等、大型のクーラーは先にとり付けてしまうとケースに入れるとき(とか後で配線するときとか)に相当苦労するのでもしダメそうなら一旦外し、後でCPUクーラーを設置しましょう。

次はケースにマザーボードを取り付けます。

ここはケースによって若干の違いがあるため、仕様書等をよく読んでから作業をしましょう。
Define R5はケースにスペーサーを付けてからマザーボードを載せる形になっています。
付けれるものは全部つけてしまえ!という事で9つあるスペーサーを全部締めていきます。
これがスペーサー
ちなみにパソコンの自作の時にはドライバ1本あれば大抵どうにかなるのですが、この作業だけはペンチとかあると楽かな?

IOの場所 スペーサーを取り付け終わったらマザーボードについてきたI/Oパネル用のプレートをケース側につけて上げて...
ケースに取り付けたったー マザーボードをケースに乗せる!
このままだとただケースの中に入れました!で終わってしまうので当然ここもネジで留めていきます。
パソコンをはじめとして工業系の部品を取り付ける時は対角線上にバランスよく留めていく、というのが基本です。
時計回りにネジをを留めていったり、最初からネジを全部まわしてしまうと歪んでしまったりするため、一回ネジを留めたらそこから距離が遠いところのねじを留める、と考えて頂ければ大丈夫です。
一回で一個のネジを締めきってしまうのではなく、最初は仮止めみたいな形で一周、次にある程度強く締めて一周、最後にギュッギュっと締める、といった感じに3回くらいに分けると更にムラがなくなるのでオススメ

今回は
たいかくせんとはいったい
こんな順番で留めました。
正しいかどうかは知らん!

というわけで今回はここまで!
なんとなくそれっぽくはなってきたので、再来週にはパーツ自体は全部設置できるところまではいきたいなーと思います。

途切れ途切れで申し訳ないですがまた見て頂けると嬉しいです。
では!