【先行レビュー】あのBlackWidowがリニューアル!!「BlackWidow X Chroma」
どうもこんにちは。DOS/Vパソコン館のスタッフTです。
今回は今月末5月27日発売予定のRazer製新型メカニカルキーボード「BlackWidow X Chroma」の先行レビュー(英字モデル)です。
Razerオンラインストアなどでは既に販売が始まっているこのキーボードですが、従来のBlackWidowシリーズからどの辺りが変わったか軽~くレビューしてみようかと思います。
外観
まずはパッケージ。今回のBlackWidow X ChromaからRazerロゴが新ロゴに変更されています。
キーボード本体(自宅で撮影)。Corsairなどで採用されている「アイランドスタイル」を取り入れています。(由来:キートップが島のように見えるという事から)
ボディには軍用クラスの鉄板を採用することにより剛性を高め、焼付け塗装を施すことにより塗装も剥がれ難く質感も良いです。
BlackWidow Chromaなどに付いていた左端のマクロキーや右端のUSBハブ、オーディオポートなどは全て廃止されていてさまざまなゲームで使いやすくなっています。
裏面には3方向にケーブルを出せるマネージメントシステムを採用しているので取り回しも良くなっています。
アイランドスタイルになったので従来品とは違い、CorsairのKシリーズやSTRAFEシリーズなどと似たLEDが外部に漏れるような形になっています。
CorsairのCherryMX RGBスイッチだとベース部分にクリアパーツを使い光が全方向に抜ける仕様ですがRazerメカニカルスイッチではベース部分は従来同様黒色パーツなのでLEDの反射・抜けが少なくなっています。
CherryMX RGBスイッチではLEDが内部に埋め込まれているのに対してRazerスイッチがLEDが外部にあるので発光の強さに差も出ます。(Razerスイッチの方が明るい)
キートップのフォントも変更され見やすくなりました。
改良されたスイッチ
今回のBlackWidow Xシリーズからスイッチが改良されています。
今までのモデルでは緑軸だとメーカー公称値約6000万回の耐久性でしたがXシリーズからは約8000万回と耐久性がさらに向上しています。
また今までのモデルと比べてクリック感(カチッカチッっと入るあの感触)も強化されており、キーを「押した」という実感が青軸や緑軸旧モデルよりも強いです。
ゲーム用途だけではなく、家での文章作成などでもタイピングが楽しくなるかと思います。
違いが気になる方は是非お近くのツクモ各店まで触りに来てください。
ソフトウェア
管理ソフトのRazerSynapseを入れて従来モデルとの違いがあるか見てみましたが、この辺は変わらずといったところでしょうか。
マクロを登録する際は既存のキーをマクロボタンに変更する形での登録になります。
今までRazer製キーボードを使用していた方は安心して乗換えが出来ます。
いかがでしょうか。
秋葉原ツクモで先行展示を行うので是非触りに来てください。よろしくおねがいします!