定番ヘッドセットがバージョンアップ!「Kraken Pro V2」先行レビュー
どうもこんにちは。DOS/Vパソコン館のスタッフTです。
今回はに発売予定のRazer製ヘッドセット「Kraken Pro V2」先行レビューです。
去年の12/23に発売された「Kraken 7.1 V2」同様のリニューアルモデルになります。
この度代理店様からお借りすることができたので旧モデル「Kraken Pro 2015」と比較してみたいと思います。
1.外観
まずは外見からということで見て行きます。
2015からの分かり易い変更点としては「イヤーパッド」と「ヒンジ」でしょうか。
イヤーパッドはMan O' Warから採用されている柔らかい材質に変更されています。
2015のイヤーパッドは比較的固めなので装着感の好みが別れるものでしたが、V2からは眼鏡を使ってる方でも使いやすくなってます。
また側圧も和らぐので疲れにくくなってます。
ヒンジに関してはV2から金属製のヒンジパーツに変わっています。
2015まではこの部分にプラスチックを使用していたので手荒に使うと折れることがありましたが、パーツ変更により耐久性が非常に向上しています。
ケーブルも布巻に変更されているので断線も少なくなるかと思います。
ヘッドセット付属のケーブルは4極仕様。変換兼延長アダプターで3極にすることが出来ます。この辺は2015と変わらないですね。
ドライバーサイズも40mmから50mmへとクラスアップ。
大きくなったので耳の上に乗って痛いなんてことは少なくなっているかと思います。
2.音質
次に簡単な音質チェック。
比較に使うサウンドカードはスタッフTが普段から使用している「Kingston - HyperX Cloud II」付属USBカードです。
ゲームでの比較は足音を重視する「Counter Strike:Grobal Offensive」でのDeath Matchや「Quake Live」でのCapture The Flag等で行っています。
まずはスピーカー部分。
足音などは2015・V2共に強くハッキリ聞こえます。
2015では高域部がしっかり鳴らせていないのか音が篭もる印象が有りますが、V2になって改善されています。
銃声・足音も距離感が掴み易いので撃ち合う際の判断もしやすいです。
次にマイク。
サウンドカードはそのままで「Open Broadcaster Software」で録画した音声を聞き比べてみました。
マイクの音質も2015では鼻詰まりしているような篭もり方でしたがV2になってからクリアになっているので聞き取りやすくなっています。
ざっと駆け足になってしまいましたが以上が今回のレビューとなります。
発売日は今月31日、2015 Proと同様に黒、緑、白の3モデル展開で税別9,800円での販売を予定してます。
本日から各店展示サンプルが出ていると思いますので気になる方は是非お近くのお店まで行っていただけたらと思います。
ご来店お待ちしてます。