人気のヘッドセットがパワーアップして帰ってきた!「Kingston - HyperX Cloud Alpha」
どうもこんにちは。
ツクモDOS/Vパソコン館のスタッフTです。(久しぶりのブログ更新です)
本日はKingston様からヘッドセット「HyperX Cloud Alpha」をお借りしていただいてのレビューです。
今年の8/23から行われていた「Gamescon 2017」でお披露目され、取扱店が限定されての販売でしたが現在はツクモ各店でも販売を行っております。
では早速見ていこうかと思います。
概要
Kingston - HyperX Cloud Alpha 2017年12月14日現在 実売税別12,018円
ドライバー部
- ドライバー:ネオジム磁石、カスタムダイナミック50mm径
- タイプ:サーカムオーラル、密閉型
- 周波数応答:13Hz~27,000Hz
- インピーダンス:65 Ω
- 音圧レベル:98dBSPL/mW (1kHz時)
- T.H.D.:1%未満
- 重量:298g
- 重量(マイクとケーブルを含む):336g
- ケーブルの長さ及び接続方法:取り外し可能なコントローラー付ヘッドセットケーブル (1.3m) - 3.5mmプラグ (4極)、PC 延長ケーブル (2m) - 3.5mmステレオおよびマイクプラグ
マイク部分
- 方式:エレクトレットコンデンサーマイク
- 極性パターン:ノイズキャンセリング
- 周波数応答:50Hz~18,000Hz
- 感度:-43dBV (0dB=1V/Pa、1kHz)
というわけで早速開けていきます。
ヘッドセットを取り出すと下に4極→3極変換ケーブル(2m)と持ち運び用のHyperXロゴ入りの袋が入ってます。
外観
外見は「HyperX - Cloud」の後継ということで非常に似てます。
Cloud IやCloud IIとの違いも結構あります。
付属のマイクはCloudと比べると付け根がスマートになりました。ケーブルは取り外しが可能です。
コントローラー部もCloud Xシリーズに近い感じで小さめです。
新開発の50mmデュアルチャンバー仕様のドライバー。イヤーカップは今まで通り取り外しが可能です。
イヤーカップはRazer - Kraken V2シリーズなどで使われている密着性の高い材質が使われているので遮音性に期待が持てそうです。
↓左がAlphaのイヤーカップで右がCloudのイヤーカップです。
このあたりは付け心地に好みが出てきますのでお店でじっくり着けてみるが良さそうです。
サイズ自体はCloudと同じなのでCloud/Cloud IIをお持ちの方はいろいろカスタマイズが出来ます。
音質
肝心の音質について。(簡単な総評ですが)
今回もCloud II付属のUSBカードを使用してのCloudとの比較です。
高音域の再生力が向上し、篭もりも感じず非常にクリアな音質です。
高音がしっかり出力されながらも耳に突き刺さるような出方ではないので、始めてヘッドセットを買う初心者の方でも安心してお使い頂けます。
低音も今まで通り、ある程度は出力されるので音楽用途でも使えます。(出過ぎると聞き取り難くなるのでこの位が個人的に好きです)
距離の把握もしやすいのでFPSなどがメインのプレイヤーにはうってつけです。
マイクに関しても出力の傾向は同じですがクリアになってますが、ハイエンドのマイクなどと比べると音の篭もりがまだあります。
相手にちゃんと伝わる音質なので特に気になることは無いと思いますが、配信や録音用途がメインなら別のマイクを用意するのが良いと思います。
使い勝手が向上しているのでゲーム用途に関してはどんな内容でもうまくお使い頂けるかと思います。
Cloudと比べると価格が上がりますが、初めてヘッドセットを買う方やCloudから音質強化を図りたい方にはオススメです。
ツクモ各店に展示サンプルを用意しているので是非ともお試し頂ければ幸いです。