頑丈!とにかく頑丈!Razerのゲームデバイス向け?バックパック
こんにちは。eX.パソコン館B1ゲームデバイス担当のヌルゲーマーKです。
6月19日、Razerからゲーマー向け?バックパックが発売になりました。
「Razer Tactical Bag」と「Razer Mercenary Bag」の2種類です。
海外では以前から販売をしていたようなのですが、国内でも取扱いとなりました。
今回は「Razer Tactical Bag」の方を詳しくご紹介させて頂きます。
(「Razer Mercenary Bag」のご紹介は次週を予定しておりますのでお楽しみに!)
外観、サイズ、重量
・外見
ゴツイです。それが最大の魅力です。
実際に頑丈なのですが「見た目も頑丈そうである」というのがミソです。
・サイズ 高さ470×幅320×奥行190mm
元々欧米人向けの製品なのでのでちょっと大きいと感じるかもしれませんが、容量と頑丈さを考えれば妥当とも言えます。
・背負ってみました
大きさのイメージが付きにくいと思いましたので、中肉中背のスタッフTにモデルをお願いしました。
「身長170cm、体重は70kgくらいと し て お い て 下 さ い」と言われましたので、そのまま書きます。。(身長に関してはおそらく本当です。体重は・・どうですかね。。)
・重量 2000g
「重すぎ」と思うかもしれません。
しかしバックパックの場合は楽に背負えるかどうかの方が重要であり、自重はさほど重要ではありません。
背負うのではなく手で持つときはダイレクトに負担になりますが・・。
各収納部
・PC用ポケット
17インチノートPCが収納可能です。
実際に17インチワイド液晶搭載のゲーミングノートPCを入れてみましたがピッタリです。
サイズが小さいノートPCを入れる場合は中で動いてしまうかもしれません。
その場合はインナーバッグとの併用が良いかと思います。
キーボードを入れるのもアリです。BlackWidow(フルキー)がギリギリで入りますね。
内側の生地は引っかかりが少ない素材になっていますが、不安がある場合はタオルで巻くか袋に入れるかしたほうが精神衛生上良いと思います。
Blackwidow Tournament Editionなどのテンキーレスのキーボードであればここに入ります。
室内にベルクロで脱着できるヘッドホンケースが付属しています。
代理店さんの資料では「Razer Krakenを折りたたんで収納可能」とあるのですが、現行品のRazer製ヘッドセットでは入る物がなさそうです。
手持ちのヘッドセットが入らない場合は代わりにマウスを入れておくのが良いかもしれません。タオル等の緩衝材もあるとなお良いかと。
で、このヘッドホンケースはホルダーとして使うのが便利かもしれません。
色が被っていて解りにくいですが、KrakenProGreenを入れています。
・サブ収納部
ポケットがいっぱいあります。小物の収納には困らなそうですね。
キーホルダーも付いています。
ここはタブレット入れのようです。
画面が当たるであろう面はモワモワしてます。
10インチのタブレットを入れてみましたが、ジャストサイズでした。
・4つのポケット
サイドポケット
まずは両サイドに1つずつ。結構な容量です。
大きさの目安として500mmペットボトルを入れてみました。
後ろ側のポケット
後ろ側にポケット2つと、Razerのロゴワッペンがあります。
バッグ側にマジックテープが貼ってあってポケットとワッペンは着脱、移動が可能です。
ミリタリーショップなどで売っているワッペンでデコレーションするのもアリだと思います。
ポケットは脱落しないように、しっかり固定できるようになっています。
生地
1680Dバリスティックスナイロン素材を使用
防弾チョッキやプロ用カメラバッグに使われる頑丈なナイロンです。
ちなみにこの素材自体が銃弾を防ぐワケではありませんから、万が一テスト環境があったとしても試してみようとか思わないで下さい。
その他装備
・メイン収納部カバー
メイン収納部の口を覆うように固めのカバーがついています。カバーと言うか装甲?
無くても十分頑丈な気はするのですが、デザイン的にはあった方が締まると思います。
・肩ストラップとバックパネルにクッション装備
メッシュ加工の通気性に優れたクッションがついています。
バックパックにはもはや必須の装備ですね。
・チェストベルト
地味ですけど重要です。 荷重が分散されます。
個人的にはウエストベルトもあるとなお良かったのですが。
バッグ底面のポケットにレインカバーが収納されています。
そもそも耐水、耐衝撃性に優れたバックパックではありますが、やっぱりあると安心感が違います。
Razerのロゴ入りなのもポイントが高いですね。
別売りでレインカバーを買おうとすると、ジャストサイズの物がなかなか見つかりません。
そして見つかったとしても結構な金額が掛かります。
・キャリーハンドル
正式名称がはっきりわからなかったのでそれっぽい事を書いてみましたが、ようするに取っ手です。
混んでる電車や人ごみの中では背負ったままと言うワケには行かないので、この取っ手は必要です。
ただ、このバックパックに荷物を満載した場合はこの取っ手では細くて手に食い込みます。
ここを多用する場合は取っ手用のクッションを別に用意すると具合がよさそうです。
(カバンを多く取り扱っているお店に行くと見つけやすいと思います。)
まとめ
上記内容から「とても真面目に作られているバッグ」である事がお分り頂けると思います。
既存の製品にメーカーロゴをあしらっただけの、オマケグッズ的なモノではありません。
この商品の本来の目的通りにゲームデバイスを入れて持ち歩く方にはもちろん、ゲームデバイスとは関係なく頑丈なバックパックが欲しい方にも良い商品だと思います。
興味をお持ちの方には是非実物をご覧頂きたいと思います。
ツクモ各店のゲームデバイスコーナーで実物を展示しておりますので是非お越し下さいませ!
あ、お値段を書き忘れていました。 税別19,800円となっております。
一見高く見えますが、この強度と容量なら妥当な価格だと思います。
以上、eX.パソコン館からお送りいたしました!