ツクモゲーム部

こんにちは、DOS/Vパソコン館スタッフKです。今回は26日発売予定のヘッドセット『Vortex』を先行でお借りしたので触ってみた感じをご紹介したいと思います！ メーカーは新しく扱うドイツ『EASARS』社ですっ！　...ドイツと言えばCougarもドイツですね。代理店は同じマイルストーンなんですが...ドイツ好きなんでしょうか？ｗ

■EASARS Vortex 6/26発売予定 各\9,480(予価, 税別)
代理店のニュースリリース http://www.milestone-net.co.jp/news/new_product/2015/20150616.html
代理店製品Webページ http://www.milestone-net.co.jp/product/easars/gaming_device/Vortex.html

さてまずはこのメーカー『EASARS』なんですが、完全初顔なので素性が判りません...　メーカーWebページもソコソコなので、新興メーカーのようですね。メーカーの「About us」に「love games」といきなり書いてあるので勢いは感じられます。

今回6/26にはヘッドセット3種発売になるのですが、そのうち今回は一番エントリーモデルの『Vortex』をお借りしましたのでレビューを...　とおもったのですが、ちょっと確認ミスがあって今回は一部評価できない所がありましたのでご了承ください。

さてVortexですがまずパッケージはこちら。

普通です。右下にEASARSのスローガン「Key to Victory」がある以外は自己主張の少ない、おとなしいパッケージです。大人しい方がお客さんの受けはいいのでこれは良いと思います。ちょっと説明不足な気もしますが。(余談ですが、売り場的には「一目見てEASARSと判る」デザインが◎　そんなのもあって海外のメーカーのパッケージは派手で大きい事が多いですね)

箱から出して、3方向から撮ってみました。中身もパッケージ同様、おとなしいデザインです。左右の青く光るロゴはブリージング(ついたり消えたり)しているのですが、これが設定できるのか不明です。

というのも先ほど前振りした「今回は一部評価できない所がありました」という所なんですが、実はドライバソフトが手元に無い為です。すみません。代理店からお借りしたパッケージには入っていなかったのでメーカーWebサイトからダウンロードしようと思っていたのですが落ちてこないというトラブルが...。ちなみに同じ理由でバーチャルサラウンド7.1chの評価も出来ておりません。すみません。

という訳で今回のレビューは装着感の話とWindows標準ドライバでの動作に付いてのみになります。ご了承ください。

さて、装着感ですが耳当て部分も結構大きいタイプ、あたまのうえに当たってくる部分も大き目のクッションがついたりしていてスタッフK個人的な装着感は悪くないです。同価格帯だとsteelseries SIBERIA v3より、Razer Kraken Proより↑ですね。

そして肝心の性能について。今回の『Vortex』の売りは二つ、バーチャルサラウンド7.1chについて...は評価不能の為飛ばしまして、地味に使えそうな機能「バイブレーションシステム」について。コントローラの「V」ボタンがそれなんですが...

以前Madcatzから発売された『F.R.E.Q. 4D』というヘッドセットがありましたが、あれと全く同じです。今製品ページ見て思い出しましたがこれもドイツメーカーの技術が載っているんですよね...。ともかくVortexもFREQ4Dも、低音をバイブレーションとして出力する機能が付いていて、音を体感できるというのが売りになっています。(ON/OFF可)

で、これが「どう？」と聞かれてしまうと...　正直残念ながら「面白い」以上の性能ではありません。ゲーム中の爆発音とかは迫力ある"感じ"にはなります。音楽関係はライブ盤とかはいいかもしれません。が、とにかく低音を非常に強調するかっこうになるので「聞き分け」したり「綺麗に」聞いたりという事が出来ません。ゲーム用としては「シングルプレイ」のみ有効という感じです。

少し厳しい感想ですが、ガチの試合とかではバイブレーション機能は使えないですかね...。と今回は(ドライバの件もあるので)以上です。発売は他の2モデルと一緒に6/26予定です！

それではまた！ (スタッフK)