スマートに生まれ変わった Razer「BlackWidow ULTIMATE 2016」 先行レビュー
どうも、eX.担当Bです。
Razer製オリジナルスイッチを採用した人気のゲーミングメカニカルキーボード「BlackWidow 2014シリーズ」のラインナップが刷新
「BlackWidow」、「BlackWidow ULTIMATE」と入れ替わる形で 「BlackWidow ULTIMATE 2016」が加わります。
新モデルのサンプルを頂いたので、早速どこが変わったのか見ていきたいと思います。
Razer製オリジナルスイッチを採用した人気のゲーミングメカニカルキーボード「BlackWidow 2014シリーズ」のラインナップが刷新
「BlackWidow」、「BlackWidow ULTIMATE」と入れ替わる形で 「BlackWidow ULTIMATE 2016」が加わります。
新モデルのサンプルを頂いたので、早速どこが変わったのか見ていきたいと思います。
ラインナップ概要
今までの「BlackWidow 2014シリーズ」のラインナップは
・RGBバックライトを搭載した「BlackWidow CHROMA」
・緑色バックライトを搭載した「BlackWidow ULTIMATE」 ・バックライトを搭載していない「BlackWidow」 ・バックライト、マクロキー、テンキーを廃したコンパクトな 「BlackWidow TournamentEdition」 |
の4種類にそれぞれキー配列やスイッチのバリエーションがあると言った形でした。
前述の通り、今回追加された「BlackWidow 2016シリーズ」は「BlackWidow」と「BlackWidow ULTIMATE(以下ULT)」との入れ替えになるようで、仕様としては以下の通り。
・価格はいずれも14,800円(税別)
・追加マクロキーを廃したスリムなデザイン ・バックライトは緑色のみ、イルミネーション設定可能 |
マクロキーがなくなっている点を見るとULTの廉価版とも取れますが、価格は「BlackWidow」並という両者の中間的な仕様で、丁度「BlackWidowシリーズ」のミドルクラスのポジションに収まるようです。
また、バックライトは緑色のみと言うところはULTと変わりませんが、発光パターンいくつか選べるようになっています。
また、バックライトは緑色のみと言うところはULTと変わりませんが、発光パターンいくつか選べるようになっています。
バリエーションとしては今まで同様、Razer製スイッチの「緑軸」を搭載したスタンダードモデルと、Razer製スイッチの「オレンジ軸」を搭載した「Stealth」の2タイプ。
それぞれで日本語配列モデルと英語配列モデルが発売される予定です。
それぞれで日本語配列モデルと英語配列モデルが発売される予定です。
外観
今回はRazer製オレンジ軸のメカニカルスイッチを搭載した
「BlackWidow ULTIMATE Stealth 2016」(型番:RZ03-01702300-R3J1)
をお借りできたので。これを使って比較していきたいと思います。
「BlackWidow ULTIMATE Stealth 2016」(型番:RZ03-01702300-R3J1)
をお借りできたので。これを使って比較していきたいと思います。
ちなみにRazer製オレンジ軸はRazerが独自にゲーミング向けに開発したスイッチで
特徴として、クリック感が無く、動作点は浅め、押し下げ圧はどの深さでも一定。
という入力時の反応の速さに主眼を置いたスイッチです。
特徴として、クリック感が無く、動作点は浅め、押し下げ圧はどの深さでも一定。
という入力時の反応の速さに主眼を置いたスイッチです。
追加のマクロキーがない分横幅が狭まっていますが、その他の寸法は概ね同じだと思われます。
写真ではわかりにくいのですがULTで筐体表面に施されていたラバー加工はなくなっています。
その為かラバー加工の下から点灯時に浮き上がっていたインジケーターも、表面にそのまま表示されるようになったようです。
その為かラバー加工の下から点灯時に浮き上がっていたインジケーターも、表面にそのまま表示されるようになったようです。
ちなみに、追加マクロキー無しでも普段使わないキーなどに自由にマクロ登録できるようになっています。
また、筐体側面についている延長用ポートが
(変更前)USBx1、3.5mmミニジャック(3極)x2→(変更後)USBx1、3.5mmミニジャック(4極)x1
へ変更となっています。
(変更前)USBx1、3.5mmミニジャック(3極)x2→(変更後)USBx1、3.5mmミニジャック(4極)x1
へ変更となっています。
恐らくRazer製アナログヘッドセットの「Kraken Pro」では3.5mmミニジャック(4極)がスタンダードの端子になっているのと
最近のゲーミングヘッドセットにも徐々に4極x1接続に対応しているものが増えている事からでしょう。
最近のゲーミングヘッドセットにも徐々に4極x1接続に対応しているものが増えている事からでしょう。
・・・が、ここでひとつ問題が。
キーボード自体の延長ケーブルの根元も4極x1タイプになってしまっているのでデスクトップPCで使おうとするとこちら側に変換ケーブルを噛ませなければいけません。
(デスクトップPCにアナログヘッドセットをつなぐ場合はおおむね3極x2で接続します。)
キーボード自体の延長ケーブルの根元も4極x1タイプになってしまっているのでデスクトップPCで使おうとするとこちら側に変換ケーブルを噛ませなければいけません。
(デスクトップPCにアナログヘッドセットをつなぐ場合はおおむね3極x2で接続します。)
幸いKrakenProには変換ケーブルが付属しているのでそれをキーボードの延長ケーブルに接続してしまえば問題ないのですが、
他のアナログヘッドセットで変換を噛ませずにケーブルの種類を変更するタイプだと
(変換ケーブルを使わずに根元からケーブルごと交換するタイプなど)
この延長用ポートを使うために別途変換ケーブルを購入する必要があるわけです。
他のアナログヘッドセットで変換を噛ませずにケーブルの種類を変更するタイプだと
(変換ケーブルを使わずに根元からケーブルごと交換するタイプなど)
この延長用ポートを使うために別途変換ケーブルを購入する必要があるわけです。
延長ポートを使わないという場合にはあまり気にする必要は無いのですが・・・ちょっともったいない仕様ですね。
もちろんノートPC等で4極タイプのジャックがある場合にはそのまま使えますし、ケーブル自体は若干スッキリします。
もちろんノートPC等で4極タイプのジャックがある場合にはそのまま使えますし、ケーブル自体は若干スッキリします。
余談ですが・・・
パッケージの片隅に「GO NINJA」との文字が、どういう意味なんでしょう?
Stealthと忍びの者をかけて・・・?うーん?
Stealthと忍びの者をかけて・・・?うーん?
「BlackWidow 2016シリーズ」は1月29日発売予定となっています。価格は14,800円(税別)。
TSUKUMO eX. B1Fでは今回レビューに使った「BlackWidow ULTIMATE Stealth 2016」(型番:RZ03-01702300-R3J1)を先行展示します。
お求め易くなって新登場するBlackWidowミドルクラスモデルを是非お試し下さい!
TSUKUMO eX. B1Fでは今回レビューに使った「BlackWidow ULTIMATE Stealth 2016」(型番:RZ03-01702300-R3J1)を先行展示します。
お求め易くなって新登場するBlackWidowミドルクラスモデルを是非お試し下さい!
また、それに伴って旧モデルの「BlackWidow」と「BlackWidow ULTIMATE」は在庫限りで終了と言う形になります。
旧モデルの仕様が好みだという方はお買い逃しの無いようお気をつけください。
旧モデルの仕様が好みだという方はお買い逃しの無いようお気をつけください。