メカニカルスイッチ搭載の左手用キーパッド「Razer Orbweaver 2014」を使ってみた by eX.

新製品!
 メカニカルスイッチ搭載の左手用キーパッド「Razer Orbweaver 2014」!
  • 代理店さんからサンプルをお借りできましたのでご紹介させて頂きます!!

製品概要

商品名:「Razer Orbweaver 2014」
型番:RZ07-00740300-R3M1
・押し込み圧50gのフルメカニカルキー(Razerオリジナル緑軸)
・編組ファイバーケーブル
・フルプログラミング可能な30個のキー(8方向サムパッド含む)
・プロファイルごとに8種類までのキーマップ切り替えが可能
・グリーンLEDバックライト
・サイズ(mm):154(横幅) x 202(縦幅) x 55(高さ)
・重量(g):395

Orbweaverリニューアルモデル!

Orbweaverといえば左手用キーパッドでは珍しいメカニカルスイッチを搭載してる事で人気のモデルですが、今回の「Razer Orbweaver 2014」はキースイッチをCherry社の青軸こと"Cherry MX Blue"からRazerオリジナルの緑軸へと変更してのリニューアルモデルとなります。
Razer Green Switch (Clicky)はゲーミング専用に設計されたオリジナルキースイッチと言う事でBlackwidowなど同社製品に使われているメカニカルスイッチです。青軸と同じくはっきりしたクリック感とカチャカチャという特徴的な打鍵音のあるスイッチで、青軸より若干重くレスポンスを高めるためにスイッチ接点が浅いという相違点があります。
ショートカットやマクロの入力がメインの左手キーパッドとしては、迅速に反応しはっきりと手ごたえがあるこのスイッチはなかなか理に適っているのかもしれません。
(ちなみにCherryMX緑軸とも異なる打鍵感なので是非とも当店展示機でご確認ください!)
そのほかの変更点としてはケーブルがラバータイプから編組ファイバーケーブルに変更され、マウスほど動かすことが多くは無いので耐久性の面での不安はもともと少ないのですが、見た目の印象が引き締まったように感じます。
また、リストレスト部分の角度、キーからの距離が調節可能なので自分の好みにセッティングできます。下位モデルの「Tartarus」よりもキー数が多いためか、より操作しやすいよう細かく調節できるようになっているようです。

こんな方にオススメ!

・とにかくRazerオリジナルの緑軸を気に入っている方
・ゲームなどでマクロボタン数が足りないと感じている方
・編集系ソフトを使っている方

個人的には特に複数の編集ソフトを併用している方におすすめです!
ショートカットなどをそれぞれのソフトごとに設定したり覚えたりするのはなかなか面倒ですが。同じ位置にそれぞれのソフトの近しい機能を割り当てる事で感覚的に操作しやすく、設定を一つのソフトである程度一括管理できるのでとても便利で保守も楽になります。(もちろん一部ショートカットキーの割り当てられていないツールなどは別途設定が必要になりますが...。)
余談ですが、左手用キーパッドは好みにキー割り当てをするのが主な製品なので、総じてどこに何を割り当てたかに慣れるまで時間が掛かります。Razerオリジナルのメカニカルスイッチは軸の形状がCherryMXキーとほぼ同じなのでCherryMX向けにいくつか発売されている交換キーキャップを使えれば区別しやすくなるのではと試してみたのですが、左手のみでの操作に特化して配置や角度を調整してあるためかキーキャップの形状が特殊でいずれも使用する事は出来ませんでした。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。