人気マウスパッド「疾風」の後続、「疾風 乙」が新登場!
こんにちは
TSUKUMOパソコン本店 ゲーミングデバイス担当のスタッフTです。
今回紹介するのはArtisanから新しく発売されたマウスパッド「疾風 乙」です。
様々な方から高評価を受けてる疾風の後続らしいのですが一体どのような違いがあるのでしょうか。
疾風 乙はその疾風のスピード感は活かしつつ、縦横の滑りの差を少なくし、対トラッキング性能を向上させた物だそうな...
と言っても感覚的なものなので実際に使ってみなければどのように違いが出るのかはわかりにくいですよね。
なので今回はマウスパッドの表面を顕微鏡で拡大し目で分かるようにしてみました。
※簡単な顕微鏡なので画像が多少荒いことはご了承ください。
ではまずは疾風から見ていきましょう。
こちらが疾風の表面を27倍に拡大したもの、
こちらが42倍に拡大したものになります。
かなり細かい繊維が縦横に走ってますね。
お次がお待ちかね、疾風 乙です。
こちらは27倍。この倍率でも大分疾風とは異なる点が分かります。
そしてこちらが42倍の疾風乙。疾風に比べて縦の糸が大分太くなってますね。
編みこみの仕方も変わっているような?
実際にマウスを動かすときの話なのですが、左右の移動は手首だけでできるので感覚的には軽く感じ、
上下に動かす場合は手全体を動かすような動作になってしまうためどうしても重く感じがちなんだそうです。
スタッフTも疾風で試してみたのですが、繊維は縦も横もほぼ同一なのに上下移動のときは引っかかるような感触を
覚えました。
疾風 乙は縦横の繊維の太さを変えることで、二つの動作による感触の違いを近づけたモデルといったところですね。
ですが、この疾風 乙は「疾風とは別物」と謳って商品化されています。
というのも前作の疾風の人気が高かったこと、上下移動の感覚の差を減らすに辺り、軽くするのではなく左右の移動の感触を 重くする、という方法を使っているので、既存の疾風が好みの方はそちらをそのまま使えるように考慮したみたいですね。
とはいえ感触はかなり疾風に近いですから、これを機に疾風を試してみる方はもちろん、今まで疾風を使い続けていたヘビーユーザーの方も 是非一度使ってみてはいかがでしょうか?
おまけ
こちらはスピードタイプのマウスパッド、紫電改の表面(25倍)です。
この光る粒々が実は全てガラス玉になっています。
ガラスを使う事で滑り安さは抜群によく、なおかつ当り前ではありますが丸めたりしても大丈夫なように設計されています。