見た目にもこだわる大人のアイテム、それが『Corsair K65 RGB Compact』!

見た目重視?『K65 RGB Compact』でビッカビカにキメようぜ!

k65_banner_3.png どうも、札幌のnです。今回ご紹介するのは、ゲーミングキーボード『Corsair K65 RGB Compact』です。ちょっと発売時期から大幅に遅れて今更ですが、お付き合い下さいませ。

 昨年末からブームになっているRGBカラーのイルミネーションを採用したゲームデバイス。1,600万色以上のLEDバックライトをカスタマイズできるのが、いわゆる「ヒカリもの好き」のゲームユーザーにはとても魅力的に映ります。Razer Blackwidow ChromaLogicool G910等、競合商品も多数存在します。

 各社がこぞっての発売となりましたが、その中でも最も多いラインナップを持っているのが「Corsair」(コルセア)。正確に言うと「Corsair Gaming」というブランド名に昨年末からイメージロゴも一新されています。

 昨年から本格的に立ち上がってきたゲーミングブランドなので、ご存知じゃない方も多いかと思いますが、実は「ゲーミング」、というジャンルでのメカニカルキーボードとしては、札幌で以前から人気のあったメーカーだったんです。競合も多数存在する中、敢えて、この商品を取り上げた理由は、その「光り方」にあります。

Cherry MX RGBを採用したテンキーレスメカニカルキーボード!

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K65 RGB Compact 製品仕様(代理店サイトより)

  • Cherry MX RGBを採用したテンキーレスメカニカルゲーミングキーボード
  • 各キーに約1680万色のLEDバックライトカラーを独立設定可能
  • 32bit ARMプロセッサと高性能ディスプレイコントローラ搭載
  • 独自開発されたドライバソフト「Corsair Utility Engine」
  • 100%アンチゴースト、Nキーロールオーバー対応
  • 最大1000Hz、4段階に切り替え可能なレポートレート
  • 誤操作を防止するWindowsロック、便利なマルチメディアキー搭載

 今回紹介するのはK65 RGB Compact(以下略=K65 RGB)です。商品ラインナップとしてはテンキー付きのK95 RGBやK70 RGBなどもあります。今回レビューで使わせてもらったのは英字配列タイプです。

 前モデルK65と比べて違う点は、もちろんイルミネーション機能ですが、それ以外には特に大きな違いは見当たりません。エンブレムの部分が新しくなったくらいで、外観も全く一緒です。前モデルの時から札幌では「赤軸採用の売れ筋メカニカルキーボード」という位置付けだったので、それがさらに「マブいキーボード」になったと札幌では再認識しています。

競合商品を凌駕する圧倒的な光量!その秘密はキースイッチ構造にあった!

k65_png 接続してすぐのデフォルト状態では、バックライトが全体的にレッドに、「W,A,S,D」と方向キーがホワイトに発光しました。明るさの調整は3段階にできますが非常に鮮やかな印象です。キーの間から漏れる光の量が他社のバックライト機能付きキーボードと比較しても段違。

 どうしてそんなに光るのか、キートップを取り外して見てみましょう...

k65_02.png K65 RGB、やっぱマブイぜ!と思わず言ってしまうこの明るさ。なんとキースイッチがクリアハウジングになってるんです!そしてその中にRed、Green、Blueの3つのLEDを搭載されていて、3つのLEDがそれぞれ独立制御され最大で約1680万色のカラーイルミネーションを実現できるのです。さらに、キートップをつけた状態でも、土台の部分が丸見えなので、より盛大に光って見えるわけです。

 さらに新開発されたキースイッチは従来のCherry MXの高い質感を実現し、5000万回のストロークに耐える高耐久設計なので、ただの「ヒカリもの」じゃない高い実用性は実際に打ってみると体感できます。クセのない、特徴のない?いや、堅実な打鍵感だと。

 採用されている軸の種類は「赤軸」。一般的にメカニカルキーボードは打鍵時に「カチっ」というスイッチ感をイメージしますが、赤軸の場合はスイッチ感の無いストレートな押し込みが可能で、さらに同じタイプの黒軸よりも軽くなっているので、メカニカル初心者の方にはオススメな軸なんです。

 K65 RGBの場合キーストロークが最大4mmで接点が2mm。当然押し切らなくてもキーの半分を押した時点で反応するので、ゲームプレイ時に複数同時、なおかつ高速入力しても、確実にキー入力を認識してくれるのです。「押し切らない」という微妙なニュアンスこそ、メカニカルキーボードの醍醐味です。

イルミネーション設定の鍵、「Corsair Utility Engine」を使いこなせるか?

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 これがイルミネーションや、マクロ設定を行う「Corsair Utility Engine」です。ダウンロードサイトは英語ですが、インストール時に日本語選択ができるのでご安心ください。ちなみにMacは非対応です...

 RGBシリーズの売りでもあるイルミネーションの発光パターンは、バリエーションがとにかく豊富で色の設定以外に、ソリッド・グラディエント・リップル・ウェーブからなるイルミネーション設定は使いこなせれば、とてつもないインパクトの発光パターンを作り出せます。

 じっくり使ってみてはいませんが、自分なりのイルミネーションパターンを作るならば、かなり難解な作業が必要になります。しかし本当の個性を求める方にはこのソフトウェアを使いこなす事が必須なので、頑張って覚えて下さい。

高級感のあるデザイン、誤爆を防ぐWindowsロックやマルチメディアキー搭載

k65_05.png キーボードの上部に配置されたマルチメディアキー類。よくあるWindowsキーの誤操作によるプレイ離脱もWindowsロックボタンで簡単に防止できます。このあたりのボタンは、特に専用ソフトを使わなくてもすぐに動作するので、ゲーム用途以外での使用にも便利です。

 キーボード全体のデザインとしては写真を見て頂いて分かるとおり、高級感のあるヘアライン加工を採用しています。機能的に関係ある部分ではありませんが、決して安くないメカニカルキーボードを買うのなら見た目的な高級感も大事ですよね。

メカニカルで「ヒカリもの」探してる方には間違いなく選択肢でしょう!

k65_04.png 今回は「ヒカリもの」の代表的な感じで紹介しましたが、K65 RGBは純粋なメカニカルキーボードとして見ても、十分にお薦めできる商品でした。これからメカニカルキーボードの購入を検討されている方は、実際に触ってみて感触を確かめてから、自分にあったものを選んだほうがいいと思います。なにしろ採用されている軸の種類で全く別物になるので。

 K65 RGBの採用する「赤軸」はそれほどクセのないタイプのスイッチなので第一印象は悪くないと思いますよ。「青軸」系のようなスイッチ音が無く、「黒軸」ほど重たくもない、そんな感じの「赤軸」採用のK65 RGBは店頭にて好評デモ中なので、まずは触って見てお試し下さい!

 以上、札幌からでした。


CORSAIR K65 RGB Compact US (CH-9000072-NA) 《送料無料》
Cherry MX RGB Red採用 10キーレス英語配列メカニカルゲーミングキーボード
商品スペック
接続 USB 言語 英語
キーレイアウト 87キーボード テンキー ×
ホットキー パームレスト
TSUKUMO 商品詳細バッジ で 2015-04-09 に生成しました