ノーフレンドでも安心して始められる「FPS初心者講座」開設!
ノーフレンドでも安心して始められる「FPS初心者講座」開設!
どうも、札幌のnです。今でこそ無数に存在するゲーミングデバイスの数々、一昔前には想像もできませんでした。ちなみにぼくが初めて触った本格的なゲーミングマウスは「Razer Diamondback」だったような気がします。当時はRazerかsteelseriesぐらいしか、ゲーム用途を明確に見据えたデバイスメーカーはありませんでした。
様々なジャンルのゲームが存在しますが、現在のゲーミングデバイス業界拡大の理由の一つは間違いなく、「FPSゲーム」というジャンルの一般化だと思います。代表的なタイトルとして「Call of Duty」「Battlefield」「Counter Strike」「Sudden Attack」「Alliance of Valiant Arms」等がこの数年で大流行してシーンを牽引してきました。
FPS(First Person Shooter)とは「一人称視点のシューティングゲーム」です。主人公から見た視点がそのまま3Dで描かれた世界が舞台、戦場になります。簡単に言うと自分視点での銃の撃ち合いを行うゲーム。最近だと、舞台が2050年以降の近未来兵器が中心のタイトルも増えてきましたが、一般的な近代戦、そうですね戦争映画だと「Black Hawk Down」のような世界観のものが主流です。
今さらかもしれないけど...これからPCゲームを、特に「FPSゲーム」というジャンルをプレイしてみたいという人には、現状のデバイスメーカーの多さに戸惑ってしまうかもしれません。しかも、自分の周りに「FPSゲーマー」的なフレンドがいないなら、なおさら、心細いと思います。何から始めればいいの?必要なのものは何?なんて。
大丈夫、ご安心ください。
そんなあなたにも安心して「FPSゲーム」が楽しめるように、必要な機材、専門用語、立ち回り方法までご紹介していきます。最初からある程度の知識を持っていれば、すんなりゲームに入っていけると思いますので参考にして頂ければ幸いです。それでは「FPS初心者講座」始めます!
FPSゲームはじめてガイド その1:FPS向けのゲーミングパソコンって?
ゲーミングパソコン
まずはパソコンの準備ですが、性能が高いほうが良いのは間違いないのですが、実際にプレイしたいゲームタイトルによって、最低限必要な性能が変わってくるので、どんなFPSゲームをプレイするのかを明確にしましょう。
最近のFPSゲームで最も性能を要求するゲームタイトルは「Battlefield Hardline」で、これが動くパソコンの性能であればその他のゲームタイトルはほぼ動きます。一般的にゲーミングパソコンと呼ばれるパソコンは、言い換えると性能の高いパソコンです。特に3Dグラフィックの表示能力に特化した高性能パソコンです。
ゲーミングパソコン自体に「FPSゲーム向け」というものはありませんので、あくまでプレイする予定のゲームタイトルに対して、動作推奨環境をを満たしているかどうかで選べば問題ありません。
FPSゲームと一言で言っても、PCの性能をあまり要求しない「無料系FPS」と高画質なグラフィックが売りの「パッケージFPS」で必要な性能がかなり変わってきますので、今回はそれぞれにオススメの機種をご紹介します。注意して頂きたいのは、これから紹介する機種の性能は一つの基準なので、最終的にはプレイするFPSゲームの動作推奨環境を必ずご確認下さい。
- Intel® Core i5™ 4460 プロセッサー (4コア/6MB キャッシュ/定格3.2GHz/TB時最大3.4GHz)
- 8GB DDR3-1600メモリ(4GB×2)
- 1TB HDD
- Nvidia® GeForceGTX750Ti/1GB
- GIGABYTE製マザーボード GA-H97-HD3
- CWT製 500W 静音電源
- Windows7 HomePremium 64bitプリインストール
- DVDスーパーマルチドライブ
※モニター、キーボード、マウス、スピーカー別売り
【5/15時点 参考価格】税別価格 ¥87,800
- Intel® Core i7™ 4790 プロセッサー (4コア/HT対応/8MB キャッシュ/定格3.6GHz/TB時最大4.0GHz)
- 8GB DDR3-1600メモリ(4GB×2)
- 1TB HDD
- Nvidia® GeForceGTX960/2GB
- GIGABYTE製マザーボード GA-H97-HD3
- Antec製 550W 静音電源 80PLUS BRONZE認証
- Windows7 HomePremium 64bitプリインストール
- DVDスーパーマルチドライブ
※モニター、キーボード、マウス、スピーカー別売り
【5/15時点 参考価格】税別価格 ¥114,800
ディスプレイ(モニター)
ゲーミングパソコンにデスクトップ型を選んだ場合、当たり前ですがディスプレイが必要になります。先程ゲーミングパソコンにFPS向きというものは無いと言いましたが、ディスプレイの場合はFPSに明確に特化した商品があります。
一般的にディスプレイを選ぶときはまず画面の大きさ(インチ)等で選ぶと思います。大画面でゲームをプレイできたら迫力も増すでしょう。しかしFPSゲームをプレイする場合、最優先の目的として「相手・敵に勝つ」という大前提があります。それを踏まえると「敵を素早く補足できる」ディスプレイが、最もFPSに適したディスプレイということになります。(個人的には大画面は不利かと...)
FPSゲームの相手(敵)は『人間』です。コンピューターではありません。(オフラインのキャンペーンモードは除く)当然生きた人間ですから、相手は頭を使って動きます。相手に見つかるよりも先に補足し先行して射撃ができれば勝率は上がります。目まぐるしく動く画面の中で、正確に相手を補足できるゲーミングディスプレイは、一般的なディスプレイが表示できる1秒間のフレームレート(コマ数)の、なんと倍の量を表示できます。
これはパソコン用ディスプレイのスペック表記として「リフレッシュレート:xxxHz」と表記されて「ディスプレイが1秒間に画面を書き換える回数」を表します。数字が大きければ大きいほど買い換えられる回数が多くなるのでそれだけチラツキを減らすことができるのです。
一般的なディスプレイのリフレッシュレートは50~60Hz駆動ですが、ゲーミングモニターと呼ばれるディスプレイは、なんと144Hz駆動が可能です!1秒間に144枚も画面を書き換えられるのなら素早い敵の動きも確実に捉えられます。(もちろん、腕前の部分は除いて)当店で人気のゲーミングモニターをいくつかご紹介します!
駆動方式 | TN 型 | 液晶パネルサイズ | 24型 |
最大解像度 | 1920×1080 | コントラスト比 | 1000対1 |
コントラスト比 (補正有効時) | 5,000,000対1 | バックライト光源 | LED |
VESAマウント対応 | 100×100mm | 重量 | 5.4kg |
駆動方式 | TN 型 | 表面処理 | ノングレア(反射防止) |
液晶パネルサイズ | 24型ワイド | 最大解像度 | 1920×1080 |
コントラスト比 | 1000対1 | バックライト光源 | LED |
重量 | 5.9kg |
駆動方式 | TN 型 | 液晶パネルサイズ | 24型ワイド |
最大解像度 | 1920×1080 | コントラスト比 | 1000対1 |
コントラスト比 (補正有効時) | 12,000,000対1 | VESAマウント対応 | 100×100mm |
重量 | 7kg |
FPSはじめてガイド その2:FPSをやるなら慎重に選びたい、ゲーミングデバイスとは?
ゲーミングデバイスとは、主にパソコンゲームを行う際に使用される入力機器、周辺機器のことをいいます。それじゃゲーミングデバイスって普通の入力機器とは何が違うのか、FPSをやるために必ず必要なのか、という疑問をもたれる方も多いと思います。
例えば、自分が野球をするとして例えるなら、まずは野球用具を選びますよね?とうぜんバット、グローブ、スパイク等が必要です。試合に出るならユニホームも。その時にどうやって選びますか?自分の手のサイズに合ったボールを取りやすいグローブを選びますよね。振ってみて、これなら長打が打てそうなバットを選びますよね。ゲーミングデバイス選びも、それと一緒です。
FPSをやるのに普通の入力機器を使ってもいいんです。それでも上手い人はいると思います。逆にどんな高いゲーミングデバイス使っても、キルレシオ(※)1%切ってる人もいます。(ぼくのことです..)でも、少なからず確実に自分の腕前をフォローしてくれるのが、自分に合ったゲーミングデバイスの存在です。
※キルレシオ=自分が1回死ぬ迄に、敵を何回倒したかを表す計算方法です。
1%以上だと自分の死んだ回数以上に敵を倒していることになります。
まずは1%以上を目指しましょう。
このバット使ってから打率が3割台に上がった。FPSに置き換えた場合、このマウス使ってからキルレシオが平均して1%台でるようになった、と言うように専門の道具を使うことによってゲーム内での成績・戦果が変わってくるのが面白いところで、PCでFPSをやる上での醍醐味だと思います。
それでは具体的にFPSをやる上で必要なゲーミングデバイスを紹介します。カテゴリーは全部で4つありますが、今回はマウスとマウスパッドについて紹介します。
ゲーミングマウス
FPSをやる上で、マウスは標的に狙いを定め、射撃を行うことに使います。正確に、迅速に行えれば敵の弾が自分に当たる前に倒すことができるでしょう。マウスのサイズやボタンのレイアウト等は、自分の手のサイズに合わせて持ちやすいものを選べば正確なエイミング(※標的に狙いをつけること)が見込めます。
ゲーミングマウスの種類は、現在とんでもない数が販売されているので選ぶのは一苦労ですが、FPS向けで選んだ時にはかなり絞り込まれますので、ぼくが考える選び方のポイントについてご紹介します。あくまで個人的主観です。高速なエイミングが行える神プレーヤーは別として...
- マウスのボタンは必要最小限で十分。最小ボタン数で軽さを重視する。
- センサータイプは光学式がベスト。レーザーセンサーの高感度は必要無い。
- 左右のボタンとスクロールホイールの押し心地にとにかくこだわる。
以上がぼくがマウスを選ぶときのポイントですが、ボタンの数以外はほとんどフィーリングかもしれませんね。これが難しいところなので、万人にオススメのゲーミングマウスは存在しません。しかし選び方の傾向はあるようなので、それが売れ方に反映するのだと思います。多く売れているマウスがより万人向けになる、という事で、当店の売れ筋上位3機種をご参考に。
売れ筋No.1
接続 | USB | ホイール機能 | ○ |
読み取り方式 | 光学 |
売れ筋No.2
接続 | USB | ホイール機能 | ○ |
読み取り方式 | 光学 |
売れ筋No.3
ゲーミングマウスパッド
売れ筋No.1
サイズ | 中型 | 厚さ | 6mm |
表面加工 | 熱加工 | 表面デザイン | ブラック |
売れ筋No.2
サイズ | 縦215×横270(mm) | 厚さ | 3mm |
売れ筋No.3
今回ご紹介させていただいたゲーミングデバイスは、ツクモ各店にて店頭デモを行っていますので、実際に触って試すことでもできます。メーカーサイトや、口コミだけでは分からない感覚的な部分もありますので、購入の際には店頭でご参考にして頂ければ幸いです。
以上、札幌からでした。