ぼくにとってのゲーム、勝ち負け、ストⅡとの出会いなど
いつの時代も、ゲーム=勝ち負けなのか?
どうも、札幌のnです。
みなさんが普段遊んでいるゲームと呼ばれるものに大抵存在するもの、それは「勝ち負け」です。当たり前ですがルールに沿ってゲームを進めて、その結果何らかの形で「勝ち負け」が決まるのです。
ぼくが過去に最も勝ち負けにこだわってプレイしたゲームは何だっただろう?と考えた時に、一番に浮かんでくるのは「ストリートファイターⅡ」(以下略=ストⅡ)です。かなり昔、高校生時代の話ですが。
世界的にも格闘ゲームの代表となった有名タイトルなので名前は聞いたことあると思いますが、いわゆる「コマンド入力」や「乱入対戦システム」等、今や格闘ゲームでは当たり前になったシステムを、大きく取り入れたゲームスタイルは「ストⅡ」が初めてで、全ての面で先駆的でした。
今回は、学生時代にプレイした「ストⅡ」との出会い等、思い出深いエピソードを交えて、ゲームにとっての「勝ち負け」ついてお話します。
前もってお伝えしておきますが、これは一個人の意見であって、僕の意見に相反するゲームジャンルや、そのプレイヤーを否定するものではありません。
コマンド入力、乱入対戦との衝撃的な出会い
「ストⅡ」並びにシリーズのプレイヤーであれば、昇竜拳コマンド、波動拳コマンドと言われたら、すぐに頭の中で入力できると思いますが、当時それをプレイ中に、且つリアルタイムに入力するのは困難だった。「勝ち負け」を意識して、腕を磨き、そして道具にこだわる
ファンタジーの世界の住人よりも、瞬間に生きるアスリートになりたい
みなさんは「ウメハラ」というプロゲーマーをご存知でしょうか?
「ウメハラ」こと、梅原大吾氏は日本のみならず世界が認めるプロゲーマーで、「ストリートファイターZERO3」で世界王者になったのは彼が17歳の頃。紆余曲折ありましたが現在も第一線で活躍する「本物」のプロゲーマーです。
現在「ウルトラストリートファイターⅣ」を主戦場に戦っている彼ですが、その勝負に対するストイックさは、まさにプロゲーマーと呼ぶにふさわしい存在です。
梅原氏は「勝利に感情は不利。恐怖も、焦りも、興奮も」という言葉を残しています。確かに彼は勝負に勝利した時もガッツポーズはとらない。
一見、ただクールなだけのように見えますが、これは常に感情をコントロールしている表れで、長年の経験の中で学んだことなのです。
2009年には、世界的にも有名なゲーム機器メーカーMadCatzとプロ契約を締結し、同年「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブックにも認定されました。
近年、様々なゲームのジャンルでプロゲーマーと呼ばれる存在が増えてきましたが、彼こそがその礎であることは間違いありません。
eスポーツという文化が日本にも少しづつ根付いてきましたが、梅原氏の活躍を見ていると、対戦格闘ゲームのプレイヤーこそが最もアスリートの呼ぶにふさわしい存在ではないかと感じます。
「ゲーム」と一言で言っても、ファンタジー世界の住人になって、まったりプレイするジャンルもあれば、FPSや対戦格闘ゲームのように、一瞬一瞬に勝負を賭けるジャンルもあり、どちらを選ぶかはプレイヤー次第でゲームに対して求めるものの違いがきっとあるはずです。
ぼくが選ぶのは後者。ゲームに求めるものは自分のスキルを磨き「勝利」を手に入れることであって、現実世界から離れてバーチャルな世界の住人になるより、一瞬の駆け引きで「勝ち負け」の決まるスポーツ系のゲームを選びたい。
「勝ち負け」があってこそゲーム、という考え方もあるのです
偏った意見になりましたが、ぼくが今まで付き合ってきたゲームの世界には常に「勝ち負け」が存在し(当然それ以外のジャンルのゲームもプレイしてきましたが長く続かなかった...)その中で学んできたものが沢山あります。
しかし、そういったジャンルのゲームをプレイしていると、さすがに年齢に対する衰えを感じます。反射神経や瞬時の閃きは劣化していくものなのですね。そう考えると梅原氏はやはり凄い。
先日、中学生の息子と「バーチャファイターⅤファイナルショーダウン」を対戦した時には、「まだいけんじゃねぇの?」って思いましたが、それもおそらく時間の問題でしょうね。結構僅差でした...
だからと言って、プレイするゲームのジャンルを変えることなく、ゲームに対しての「勝ち負け」とはずっと付き合っていきたいと考えています。それが自分にとってのゲームの面白さなので。
長くなりましたが、最後までお付き合い頂き有難うございました。
どうです?記事を読んで格ゲーやりたくなった人はアケコン買いましょう!そして、眠っていた勝負へのこだわりを開放しましょう!
接続 | USB | 幅 | 383mm |
奥行 | 250mm | 高さ | 123mm |
接続 | USB | 幅 | 405mm |
奥行 | 250mm | 高さ | 119mm |