Romer-G搭載機にシンプルなデザインの新モデルが登場!「Logicool G810」先行レビュー

どうも、eX.担当Bです。
今回は2月26日発売予定、ロジクール独自の「Romar-G」スイッチを搭載したメカニカルキーボード
「Logicool G810 ORION SPECTRUM」
を先行レビュー用にお借りしたのでご紹介しようと思います。
(ちなみに今現在展示は行っておりません。)

製品仕様

  • 日本語108配列
  • RGBLEDバックライト搭載
  • Nキーロールオーバー対応
  • 寸法:443.5mm(幅) x 153mm(長さ) x 34.3mm(高さ)
  • 重量:1180g
メーカー公式製品詳細

なんといっても特徴は「Romer-G」スイッチ搭載モデルというところですね!
今回のG810はこれまでのRomer-G搭載モデルの中ではとてもスタンダードなモデルと言う事でデザインもシンプルに、マクロキーなども無くすっきりとしたゲーム以外の仕様用途で使いたいと思っていた方には期待の新モデルになるかと思います。
サイドは平らで鏡面仕上げ、G810のロゴも入ってます。
チルトスタンドは収納時、4度、8度と3段階に傾斜を調節できます。
でもチルトスタンドについているゴムがよく見ると接地しないような・・・?
本体重量が重ためなのでズレたりはしないのですがちょっと気になる点です。
(収納時)
(4度)
(8度)
収納時は水平に近い状態。
4度で一般的なメカニカルキーボードと同じ位の傾斜。
8度でチルトスタンドを立てた一般的なメカニカルキーボードと同じくらいの傾斜。
といった感じに調節できます。

G910との比較

ここで同じRomer-G搭載機のG910との違いを見比べてみたいと思います。
G910についての詳細は下記のブログ内記事をご覧ください
「Logicoolゲーミングキーボード「G910」レビュー」
G910と比較するとマクロキーやパームレストがなくなった分スマートになっています。
G910、G310に搭載されていたモバイルスタンドもなくなりました。
メディアコントロールキーなどが配置変更され、音量調節用のホイールの形状も若干変更されたようです。
またボタンの押し心地がプチプチとした感触になっています。マイクロスイッチに変更されたのかもしれません(?)
インジケーターも大幅変更、本体中央に配置されているのは珍しい気がします。
ロゴ変更。全体の雰囲気に合ってる感じです。(個人的な意見ですが)
比較していて気づいたのですが、なぜかG810のESCキーだけ90度回転してスイッチが取り付けられていました。構造上の都合でしょうか?
ちなみに下記で詳しく見ていきますがG910の特徴のひとつであるファセットキーキャップは、G810で一般的なキーキャップに変わっています。
スイッチ自体は一緒なハズなのではまらないことは無いのかもしれませんが、何個か付け替えてみた感じだと何かがしっくりきませんでした。

角張った部分が無くなりごく一般的な形状になりました。
面として見ると若干キートップが高くなった印象も受けます。
ゲームプレイ時の認識性を高める効果がなくなったのは惜しい気もしますが、一般的なキーボードから違和感無く移行できるRomer-G搭載機が誕生したということはそれはそれで大きい意味があるように思えます。

以上、ソフトウェアがまだ出ていないのでハードウェアだけの簡単な紹介になりましたが「Logicool G810 ORION SPECTRUM」先行レビューでした。
特徴的な機能が削られた分かなりスタンダードな仕上がりですが、ロジクールらしさも兼ね備えているモデルになっているようです。
「Romer-Gスイッチが気になっていたけどG910のデザインだと普段使いはちょっと・・・と様子を見ていた方」は是非G810をお求めください!
2月26日(金)発売予定、予想売価は税別20,750円となっています。
今後のRomar-G搭載機の展開にも期待したいですね。