メカニカルコンパクトキーボードの先駆けがアップデート「iKBC - New Poker 2」

どうもこんにちは。DOS/V館のスタッフTです。

本日は先日発売されたiKBC製コンパクトキーボード「POKER 2」のご紹介です。

近年コンパクトサイズのキーボードが数多く発売されていますが、コンパクトサイズキーボードの先駆けともいえる「Poker」の名を持つこのキーボード。

気になっている方も多いかと思います。(私Tもちょっと気になってました)

今回は過去に発売されていた旧モデル「KBC - POKER」との比較も行いながらレビューしてみたいと思います。

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概要

iKBC - NewPoker2

  • USレイアウト61キー
  • 外形寸法 295mm×105mm×38mm
  • CherryMXメカニカルスイッチ搭載 (赤軸・青軸・茶軸・黒軸)
  • 交換用キーキャップ及び引き抜き工具同梱
  • 1.5mUSBケーブル2種類同梱 (USB TypeAケーブル・USB TypeCケーブル)
  • Qwerty配列以外にDvorak・Colmak・Workman配列に対応
  • 売価 税別13,980円 (2017年2月14日現在)

まずiKBCという会社が気になるかと思います。(メーカーページはコチラ)

ホームページを見てみるとPokerシリーズのデザイン元である「VortexGear」の子会社とのこと。

Pokerだから欲しいけどメーカーが気になる...という方もコレなら安心ですね!

外観

まず正面から見て行きたいと思います

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手前が初代POKER(私物)、奥がNew Poker2(黒)です。

ぱっと見た感じではPoker2はRealforceの黒色レーザー刻印に近い質感で高級感が高まっています。

Poker2から右下のWinキーが無くなったので間違えて押すことは減りそうです。

Winキーの変わりにPNキーが追加されています。Poker2から「Balocco」と同じようなマクロ機能が搭載されています。

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サイドから。Poker2はケーブルの取り回しが可能になってます。

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裏面。DIPスイッチの数が増えています。あと謎の円。Pokerに関係があるのでしょうか...?

両者チルトスタンドは搭載されていません。角度を変えたい場合は下に何か物を挟む必要が有ります。

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背面。下の初代Pokerはmini USB端子ですがPoker2はUSB TypeC形状になっています(見辛くてゴメンナサイ)

またケーブルが出っ張らない仕様なので取り回し性が向上してます。

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スイッチ周り。初代Pokerはスイッチが基板直付けでしたがPoker2ではRealforceみたいな鉄板が一枚ビス止めされています。

この仕様により捩れに強くなってます。

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付属品は多め。交換用キーキャップは印字部分だけ二色成形の様な作りになっています。

USBケーブルは本体カラーに合わせたものが付属しています。USB TypeBケーブルは布巻き、USB TypeCケーブルはビニールコードで両者ともキーボード側はL型Type C端子です。

感触

CherryMX赤軸での比較になりますが、初代では基板直付けの為打ち心地がふにゃふにゃした緩い印象です。

Poker2だと鉄板が入っているためしっかりとした打ち心地ですが底打ち時はかなり固い印象です。

長期的に使用した際はPoker2の方が壊れにくいかと思います。

マクロ機能に関しては各キーに対して3モード保存できます。(Fnキー+右Shiftキーでレイヤーの変更)

ディレイなどはできないのでゲーム用に組みたい方は注意が必要です。

価格通りにしっかりとした作りになっていて個人的には非常に好感を持ちました。

US英語配列のみではありますがゲーム用やサブキーボードとして一台持っておくのはアリだと思います。

展示サンプルもありますので是非ご検討いただければと思います。