★CPUグリスの話
こんにちは、ツクモゲーム部員
福岡1号です。
今日は使わなそうで、意外とよく使うグリスの話です。
どんなグリスが良いんでしょうか
という事でまずはオススメグリスをご紹介
Thermal Grizzly製 グリス
Thermal Grizzly
■ 熱伝導率:11.8W/m・k
■ 耐熱温度:-200℃~350℃
■ 色:グレー
■ 容量:約1g
■ メーカーロゴ入り特製へら付属
◎詳細な仕様についてはメーカーサイトをご確認ください。
代理店:親和産業
さて、どんなところがオススメか
そもそも、CPU用のグリスってどのスペックを見ればいいの?
という話になってくるんですが
ザックリ書きますと
1.熱伝導率(当たり前ですけど)
2.塗りやすさ
3.安定性
という辺りに分かれます。
1の熱伝統性は当たり前なのですが
2の塗りやすさも結構重要で柔らかく、薄く塗りやすいものは使い勝手が良いです。
このあたりはスペック表に書いてあるものも多いので
パッケージを見れば分かるものも多いです。
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最後の3.安定性というのが耳慣れない言葉ですが
CPUグリスって結構高い温度に晒され続けるものですから
熱を加えるとどんどん硬くなっていきます。
硬くなると、縮んだり空気が入りやすくなったりと
冷却に関して悪い部分が増えていくので、出来るだけ良い状態のグリスを使っていきたいものです。
この性能に関しては明確な評価の難しい部分でもあります。
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という事で初期の良い状態を長く維持できるグリスと言うのは
高い性能を長期間維持できるということになります。
特にゲーマーに多いOCをしたパソコンだと熱もあがりがちになりますので
グリスにも気を使っていきたいものです。
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という事で長いこと使っているとグリスの状態も悪くなっているかと思いますので
たまには取り外して様子を見てあげるといいかもしれません。
それではまた