スタジオ品質な高級ヘッドセットにUSBアダプタ付属モデルが登場「Kingston - HyperX Cloud Revolver S」
どうもこんにちは。DOS/Vパソコン館のスタッフTです。
本日は先月3月20日に発売されたKingston製ヘッドセット「HyperX Cloud Revolver S」のレビューになります。
「HyperX Cloud Revolver」から半年ほど遅れて登場したこのヘッドセット。
早速確認していきたいと思います。
外観
Kingston - HyperX Cloud Revolver S(HX-HSCRS-GM/AS) 2017年4月17日現在 実売税別17,574円
ヘッドセット本体はRevolverと比べるとラバー加工処理が施され質感が向上しています。
ヘッドバンドも振動防止のため枝分かれした部分ゴムパーツが追加されています。
付属品はUSBサウンドカードと4極→3極変換・延長ケーブルです。
USBサウンドカード付属の「HyperX Cloud II」とは違い4極→3極変換ケーブルがセットに入っているのが好印象です。
「Sound Blaster」シリーズなどのサウンドカードを使用する際でも新たにケーブルを買わないで済みます。
Revolver SからPS4でのUSBサウンドカード使用ができることが書いてあります。(Cloud IIではこの記載は有りません)
PS4ユーザーの方もコレなら買いやすいかと思います。
USBサウンドカードは「Cloud II」から進化しています。
ボリュームコントロールがアナログダイアルに変わったので音量を上げすぎる・下げすぎるなどが起き難くなっていて微調整もし易くなっています。
マイクミュートスイッチも前面に搭載されたので切替もスムーズになりました。
サラウンドやミュートを入れると赤色に光ります。この辺りはCloud IIのサウンドカードと変わらないです。
Cloud IIのサウンドカードには無い機能として3種類のイコライザーが搭載されています。
モードとしてはボーカル・フラット・バスブーストの三種類が使用可能で白色ランプでどのモードを使っているか分かります。
マイクはRevolverと同じなので今回は割愛させていただきます。
音質
音質に関しては無印比較してもヘッドセット単体では差が無いです。
USBサウンドカードに関してもどちらも非常に高音質なので音質自体は差を感じませんでした。
7.1chサラウンドに関しては新型サウンドカードの方がしっかり聞き分けができる印象を感じました。
サラウンドを重視されるならRevolver Sを選ぶと良いかと思います。
ヘッドセット部分は無印Revolverから高級感がアップし、USBサウンドカード部はCloud IIで少々不満点があったところを見事に解決しています。
ヘッドセットの購入を迷っている方には高額なので気になるかと思いますが、試していただく価値があるかと思います。
各店展示サンプルを用意しているので気になる方是非お待ちしてます。