彗星の如く現れたゲーミングキーボード『Cougar 200K』!
こんにちは、DOS/Vパソコン館スタッフKです。今回は前々回くらいにネタにした年末年始のランキングで顔を出した「あの」キーボードをご紹介したいと思います!
...ということで早速ですが、今回紹介する商品はコレ!
『COUGAR 200K SCISSOR GAMING KEYBOARD』です。
そもそも「COUGAR」って? という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明しますと...
- ドイツのメーカー
- PCパーツも作ってる(むしろスタッフKはこっちの印象だった)
- 2014年からゲーミングデバイスに本腰を入れたらしい
- 2015年は新商品が沢山出るらしい
...こんな感じで正直な話、ゲーミングデバイスメーカーとしては新興勢力です。ただこれから立て続けに新商品を出していくようですので、色々と期待は出来ると思います。PCパーツメーカーとしては比較的お値段も高くなく、品質も悪くなくという印象ですし...。
■製品について!
前々回のネタにしてからもコンスタントに売れていますが売れている理由の一つはやはり『価格』かなーと思います。お値段税別4,780円(3月5日現在)はゲーミングキーボードとしては安い部類になります。
そんな「安い」ゲーミングキーボードなんですが、それぞれの機能はPCパーツの時のCOUGARと同様「そこそこ」イケてます。
200Kのここが売れてる①:七色に光る!
この手のゲーミングキーボードと言えば「光る」物が少なくないですが、COUGAR 200Kもバッチリ光ります。この価格帯では光る物を探すのも大変で、更に色が変えられるとなると他にありません!
200Kのここが売れてる②:アンチゴースト機能あり!
そこそこイケてる200Kはアンチゴースト機能もいけてます。写真通りなのですが「一部キー」(←そこそこ)が同時押しサポート(←イケてる)となっています! このあたりはコストと相談だったのかなーという感じですがFPSなどゲームで一般的に同時押しがされるキーはカバーしていますね。スタッフK的には方向キー無くして「R」「F」「V」を入れて欲しかったですけど...
200Kのここが売れてる③:キースイッチがパンタグラフ式
COUGARは「SCISSOR-SWITCH」と記載していますが我々日本人には「パンタグラフ式」という方が名前が通っていますかね。今はアイソレーション式ばかりになってしまいましたが一時期はノートPCと言えばこのスイッチ! という感じでした。
このパンタグラフ式を採用したゲーミングキーボードも殆どと言って良いほど市場に無い為、売れてる要素の一つかな、と思います。ただ、このパンタグラフ式、キーを「押した」感じが出やすく、スイッチも浅い為、一見ゲーム用途に向いているキースイッチ...と思いそうですが、反面壊れやすいのが難点で、特に物理的な衝突に非常に弱いです(だからゲーミングキーボードに少ないのですが)。買われた方はご注意を、これからの方はご参考までに。
■最後に
売れてる製品はやっぱり理由があるな、というのを前々回の集計で改めて感じて今回のblog記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか? スタッフ的にも個人的にもCOUGARのゲーミングデバイス新作(いくつかは既にCOUGARのwebに掲載されていますが)には期待をしていますので、新作が出た時には代理店のマイルストーンさんに是非頑張って国内に持って来てもらいたいと思います(笑)
(スタッフK)