FPSゲーマーに売れ筋マウスを紹介!Logicool・Razer・Steelseries編
こんにちは、本店スタッフ Fです。
最近はマウス一つとっても様々なメーカーから豊富な種類が発売されていますね。
選択肢が多いのは非常に嬉しいことですが、反面多すぎてどれを選んでいいのかわからないなんて方も多いのではないでしょうか。
今回はFPSゲーマーに売れ筋マウスを紹介!Logicool・Razer・Steelseries編として3メーカーの人気製品を1種類ずつピックアップして紹介していきます。
※重量は分解をせずにケーブルを手で浮かせた状態で計っています。
持ち方によって5~10g前後の変動がみられましたので目安としてご覧ください。
筆者の手のサイズは日本人標準より小さめとなります。
Logicool G402 |
センサー | 光学式 |
ボタン数 | 8 |
トラッキング解像度 | 240~4000dpi (80毎調節) |
最大認識速度 | 500IPS(日本国内では420IPS) |
最大加速度 | 20G |
レポートレート | 125/250/500/1,000Hz |
寸法 | W72 x D135 x H41 mm |
重量 | 100g前後(ケーブル別) |
(公式サイトより 重量のみ筆者調べ)
■特徴
- 最速の500IPS
何と言っても一番の特徴は最大認識速度500IPS!
Logicool独自の光学センサー「Delta Zero」と加速度計/ジャイロ計を駆使した「Fusion Engine」2つのセンサーを組み合わせたことにより実現しています。
日本の環境では420IPSとなっていますが私の知る限りではこれを超えるマウスは他にありません。
上位モデルにあたるG502が300IPS、DeathAdder CHROMA・Rivalが200IPSなことを考えるとその速さが窺えますね。 - プログラミング可能な8個のボタン
専用ソフト「Logicool ゲーミングソフトウェア」より8個のボタンに様々な機能を割り当てが可能です。
特定キーの割り当てやマクロ機能は勿論、押している間のみDPIを変更するスナイパーモードが用意されています。
32ビットのオンボードメモリに割り当てを保存可能ですが、一部キー操作のみの保存となる点は注意が必要です。
- ■形状・持ち方
- 今までのLogicool Gxx0シリーズの丸みを帯びた形状からGxx2シリーズではやや縦長のデザインが採用されています。
人間の手は中指が一番長いことが多いそうなのですが、それに合わせメイン右ボタンが長めにとられていたりと細かい配慮がされています。 - 持ち方は定番の「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3種類をテスト。
ホールド面から見るとサイドの平坦部分が長めにとられているので、かぶせ持ちは勿論指の位置が浅くなるつかみ持ち・つまみ持ちも安定した握り心地を得られました。
どの持ち方にも対応可能なオールマイティーなマウスと言えますね。
サイドボタンの1つがマウス上部に用意されている為、すべてのボタンをフルに活用したい場合はかぶせ持ちがオススメです。
Razer DeathAdder CHROMA |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 5 |
トラッキング解像度 | 100~10,000dpi (50毎調節) |
最大認識速度 | 200IPS |
最大加速度 | 50G |
レポートレート | 125/500/1,000Hz |
寸法 | W70 x D127 x H44 mm |
重量 | 95g前後(ケーブル別) |
(公式サイトより 重量のみ筆者調べ)
■特徴
- Razerマウスの王道
Razerを代表するマウスのひとつがこのDeathAdderシリーズです。
Razerマウスと言われたらDeathAdderを最初に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
非常にシンプルなデザインながら形状やクリック感から人気の高いモデルですね。 - 1680万色のLEDカラー
今回紹介する2014年モデル CHROMAシリーズではここ数年ブランドカラーである緑色で統一されていたLEDを専用ソフトウェア「Razer Synapse 2.0」を通して1680万色から設定が可能になりました。
CHROMAシリーズのデバイスとカラーを連動させる機能も用意されているので、PC周りのカラーへ拘りのある方にはうってつけですね。
またプレイヤーがダメージを受けた時にカラーを赤く光らせるといったカスタムライティングアラートを作成できるオープンSDKの発売予定もあるそうですよ。
※CHROMAシリーズはキーボード「BLACKWIDOW CHROMA」、ヘッドセット「RAZER KRAKEN 7.1 CHROMA」、ワイヤレスマウス「NAGA EPIC CHROMA」が発売中です!(2015/01/30現在)
■形状・持ち方
- 伝説的なマウス「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0(以下IE 3.0)」をベースに開発されたと言われています。
縦幅127mmと小さくまとまっており、手の小さい方にオススメですね。
左右のメインスイッチ部分にくぼみがあるのもポイント。
これにより指の置く位置を迷わず決めることが可能です。 - こちらも持ち方は定番の「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3種類をテスト。
スイッチ部のくぼみに指がすっぽりはまる「かぶせ持ち」との相性は抜群。
「つかみ持ち」「つまみ持ち」は側面が左右非対称な形状もあって少し斜めにマウスを構えるとしっくりとくる持ち心地になりました。
指のおく位置は手の小さな筆者だとくぼみ部分にぴったりと合いましたが、標準以上の方だとだいぶ印象が変わってくるかなという感じでしょうか。
この辺りは是非店頭の実機を出してますので試していただければと思います!
SteelSeries Rival |
センサー | 光学式 |
ボタン数 | 5 |
トラッキング解像度 | 50~10,000dpi (50毎調節) |
最大認識速度 | 200IPS |
最大加速度 | 50G |
レポートレート | 125/250/500/1,000Hz |
寸法 | W70 x D145 x H41 mm |
重量 | 重量:100g(ケーブル別) |
(公式サイトより 重量のみ筆者調べ)
■特徴
- SteelSeries人気No.1マウス
SteelSeriesを代表するマウスと言えば間違いなくこのRivalだと思います。
発売当時は勿論、一年以上経過した今でも筐体の作りやセンサーの安定性から非常に人気の高いマウスです。 - オリジナルの「SteelSeries スイッチ」を採用
メインの左右ボタンにSteeSeriesオリジナルのスイッチを採用しています。
有名なオムロン製スイッチがボタン寿命2,000万回クリックと言われるのに対して、こちらは3,000万回クリックと高耐久を誇ります。
オムロンと比較すると押し込みはよりしっかりとした印象です。音量はほぼ同じ、音はやや低めでしょうか。 - ホイール&ロゴにマルチカラーのLED
専用ソフトウェア「SteelSeries Engine 3」よりホイール&ロゴ部分のLEDを1680万のカラーから設定が可能です。
光り方も常時点灯・点滅・設定した4色を順番に点灯と豊富に用意されています。
■形状・持ち方
- DeathAdderと同じく「IE 3.0」をベースに開発されています。
マウスとしては少し大きめ、標準~大き目な手の方やしっかりとした握り心地を探している方にオススメですね。
メインスイッチ部からマウス後部まで非常にフラットな形状になっている為自由な指配置に対応出来ます。 - 持ち方は定番の「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」3種類どれでも対応が可能ですね。
上記のフラットな形状に加え、指が手前にくる浅い握り方でも違和感なくクリックできるのが◎。
DeathAdderと同じく側面部が左右非対称の為、「つかみ持ち」「つまみ持ち」をする場合少し斜めにマウスを構えるとしっくりとくる印象です。 - G402→高速なセンサーとFPS向けながら多くのボタンが魅力。持ち方を選ばないが、ポテンシャルをフルに発揮するにはかぶせ持ちがオススメ。
- DeathAdder CHROMA→王道モデルの安定感、手の小さい方でも持ちやすいサイズが◎。やや持ち方を選ぶもののフィットした時の持ちやすさは抜群。
- Rival→SteelSeriesマウス人気No.1の信頼性。高い耐久性としっかりとした感触のオリジナルスイッチを採用。幅広い持ち方に対応出来るフラットなデザインが魅力。
■総評
つらつらと書いてみましたが持ち心地は手のサイズで印象がガラッと変わる場合もございます。
今回ご紹介した3製品を含め店頭で多数の実機サンプルの展示もしておりますのでご購入前に一度お試しされるのをオススメします。
また各マウスについてより詳細に知りたい方は是非店頭スタッフまでお声掛けください!
以上FPSゲーマーに売れ筋マウスLogicool・Razer・Steelseries編でした。
関連サイト
【Logicool】 G402 メーカーサイト
【Razer】Deathadder chroma メーカーサイト
【SteelSeries】Rival メーカーサイト