RAZERのゲームコントローラー「Sabertooth」を試してみました

こんにちは。ゲーム部名古屋Nです。

FPSやMMOにはゲームパッド対応のタイトルも複数あります

以前の記事でもゲームパッドの紹介をしておりますが

本日はRAZERのゲームパッド「Sabertooth」を試してみました


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持ち運びしやすいようにケースが付属、ケーブルは脱着式で
全長3mの布巻きケーブルです。ゲームパッドのコネクタ部分はネジ留めできるので
引っ張って抜けてしまう、なんて事はありません。

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PCに接続して、ドライバーをインストールすると利用可能になり、ボタンが光ります。
この発光は設定でOFFにできるので、眩しい・気になるという方にも安心です。

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※見づらいですがインジケーターに「OFF BACKLIGHT」の項目があります

ボタン配置はXBOX純正コントローラー準拠で2.5mmヘッドセットのコネクタもあり。
アナログパッド用のグリップ力を高めるラバーキャップも付属しています。
最大の特徴となるボタンとして、パッド上部と背面に配置された
マルチファンクションボタン(MFB)2個とマルチファンクショントリガー(MFT)左右、上下4スイッチがあり
[A/B/X/Y][Back][Start][LB][LT][方向キー]の計12個から好きなキーの割り当てが可能です。

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ボタン数を増やして使える操作を追加する、というよりも
背面の支えに使っている空いた指で操作できるようにする、という使い方になるので、
FPSならばトリガーキー、MMOなどではメニューキーなどに割り当てておくと便利に使えると思います。

更に、他のゲームパッドではまず持っていない機能として
「アナログパッドの感度を調節できる」という機能があり
左右のアナログパッド感度を-10~+10の段階で変更できるようになっています。

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※Las(Left Analog Stick)の感度を調整中の表示

マウスの解像度調整などと同様に、アナログパッド操作による動きの基本速度を
自分好みの速度に変更できる、というカスタマイズ性の高さは他のゲームパッドには無い特徴ですね。
左右のパッドで別々に感度設定可能なので、基本の移動操作は普通のスピードで、
振り向き操作は機敏に行いたい、等FPSゲームに対して特に有効な機能です。

XBOXコントローラー準拠のサイズでやや軽めの構造なので、持ちやすく、
アナログパッドもラバーキャップを付けてしっかりとグリップできるので操作感は非常に良かったです。
残念な点としては、デジタル方向キーが独立していて、
格闘ゲーム系のコマンド入力には向いていない所ですね。
全てのコントローラーを使うゲームに最適とは行きませんが、
FPSやMMO等のアナログパッドを重視するタイプのゲームには是非お勧めしたい商品となっております。

今回紹介した製品は全て名古屋1号店にてサンプル展示がございます。

興味を持たれましたら是非、お気軽にお試し下さい!

(名古屋N)