ROCCATのゲーミングキーボード「RYOS TKL PRO」が新登場!!
こんにちは。 TSUKUMO eX.パソコン館のゲームデバイス担当、ヌルゲーマーKです。
今回はROCCATのゲーム向けキーボード「RYOS TKL PRO」をご紹介させて頂きます。
※読みは「ライオス」だそうです。
概要
詳細はメーカーさんのサイトをご覧頂くとして・・・(英語です)
http://www.roccat.org/en/Products/Gaming-Keyboards/Ryos-Series/Ryos-TKL-Pro/
- 日本語配列、テンキーレス
- CherryMX 赤軸スイッチ採用
- サムキー
- EASY-SHIFT[+]
- オールキー イルミネーション
- 大きいリストレスト
が目立つ部分でしょうか?
特徴的な部分をそれぞれ紹介していきます。
・サムキー
名前の通り親指で押す事を前提としていますね。
「ホームポジションから手を動かさずに押せる」と言うのが重要です。FPS等の場合は特に。
右手でも左手でも届く感じです。
薄いボタンを採用していて、意図的に押さないと押せない程度の硬さになっています。
誤打を防ぐ目的があるのかもしれません。
ちなみに数少ないサムキータイプのマクロボタンは
ASUSのゲーミングキーボード「STRIX TACTIC PRO」にも搭載されています。
関連記事があるのでこちらもあわせてどうぞ。→親指マクロキーが特徴的なゲーミングキーボード!ASUS「STRIX TACTIC PRO」レビュー by eX.
・MX軸メカニカルキー採用
メーカーサイト(英語)によると黒、茶、赤、青と4色の軸がラインナップされているようですが、
今回日本語版として流通するのは赤軸モデルだけのようです。
他の軸で販売は今のところ予定されていないそうです。
・EASY-SHIFT[+]
ROCCATのデバイスを使っている方にはおなじみの機能ですね。
例として・・・
「F1」に何かのキー設定をしたとしましょう。
「EASY-SHIFT[+]」+「F1」で押した時には単体で「F1」を押した時と別の効果を発動するように設定できます。
使い道は工夫次第で色々とありそうです。
・大きいリストレスト
リストレストは好みが大きく分かれる部分でしょうか?
このキーボードには固定式の大きなリストレストが付いています。
着脱式ではないので取り外しはききませんが、一体型ならではの「剛性の高さ」はメリットになりますね。
私個人の主観になりますが、リストレストは「全く付いていない」か「しっかりしたモノが付いている」のどちらかが良いと思います。
・面積が広いゴム足
接地面積が広く、グリップ力が高いです。
ただ、残念なのはスタンドを立てると接地面積が狭くなり普通のグリップになってしまいます。
通常使用においてはスタンドを立てた状態でもキーボードがズルズルと動くことはなさそうですが。。
・多彩なケーブルマネジメント
必要があるかどうかは置いといて、手前からも出せます。
このようなケーブルマネジメント機構は他のキーボードでもよく見かけますが、これだけ充実しているのは中々無いんじゃないかと。
難点をあげれば、溝がちょっとゆるいようで固定しておくためには養生テープ等を貼っておく必要がありそうです。
普段は見えない場所ですし、テープ止めも大した手間ではないので痛いと言う程の欠点ではありませんね。
・Nキーロールオーバー、アンチゴースト
ミドルクラス以上のゲーミングキーボードではほぼ必須の機能ですね。
例に漏れずこのキーボードも対応しています。
・キーイルミネーション
デフォルト設定だと「WASD」「カーソルキー」「ファンクションキー」「マクロキー」のエリアが発光します。
各キーごとに設定できますので、根気があれば凝った設定もできると思います。
・設定ソフト
ソフトは英語表記になります。
画面左下に日本語のガイドがちょこっとだけ出ます。
項目が多すぎてアレなので、とりあえずスクショを貼っておきますね。
キーアサインの設定画面
ほぼ全てのキーの設定を変える事ができるようです。
前述の「EASY-SHIFT[+]」と組み合わせると、相当いじれます・・・。
特定のキーで誤打が多いと言う方は「EASY-SHIFT[+]」を押しながらでないとキー効果が発動しないように設定しておくと便利かもしれません。
(私は「全角/半角」の誤打が多いです。)
キーイルミネーションの設定画面
ここも設定項目が多いですね。
気になったのは「RIPPLE FX」のところ。
書いてある絵の通りで、波紋状に光ります。
ROCCAT R.A.D
キーボードの使用記録を見る事ができます。
設定できる項目が多いのである程度慣れは必要かもしれませんが、弄り甲斐がある内容だと思います。
総評
こんな方にオススメです。
・テンキー不要でサムキーに惹かれた方。
・大きくてがっしりしたリストレストが好みの方。
・ドイツメーカーが好きな方。
(※工場は中国です。他のメーカーも大体そうですが)
売価は税別18,482円となっております。
展示見本もご用意しておりますので、気になった方は是非店頭までお越し下さいませ!