「FPS初心者講座」Vol:7　リコイルコントロールについて

フルオート運用のアサルターがぶつかる問題とは？

　どうも、札幌のnです。今回はFPS初心者講座なのですが、早いもので7回目の掲載になります。この記事を読んでFPSを始めた方も多いと聞きますが（誰に？）、そんな駆け出しの新兵さんの階級を一日でも早く上げる為、今回は実践テクニックをご紹介したいと思います。

　毎回、冒頭で話がそれる事が多いのですが、今回は早々に本題に入ります。以前に武器の話をしました、初心者にオススメな武器はアサルトライフル（AR）とサブマシンガン（SMG）の二つですよと、覚えてますか？

　素直にARやSMGを選択した方、弾丸は狙った所に飛ぶようになりましたか？この二つの武器は、連射性能の高い部類なのでまず撃ち負ける事は無いと思いますが、果たして、命中率の方はどうでしょうか？

　今回はフルオート運用時に発生する「リコイル」（反動）をいかに抑えて命中率を上げるかについてのご説明です。

　一般的なフルオート銃はマウスのボタンを押してる間はマガジン内の弾丸が切れるまで撃ち続けます。ショットガンやスナイパーライフルが一撃必殺なのに対して、フルオート銃は3~4発ヒットでようやく相手を倒せるので（ヘッドショットを除いて）必然的に多く撃つことになります。

　全ての銃は弾丸を発射した時の反動（リコイル）で銃口が上方向を向きます。その反動の大小は銃によって変わりますが、フルオート運用をする上で、この反動が命中率を下げる原因となります。

　ただマウスのボタンを押しっ放しにしているだけだと、標的に対して狙いがだんだん上にずれていくので、撃てば撃つほど標的からは遠ざかり...硝煙で相手が見えなくなり...そして殺られる。

　この反動を制御する事を「リコイルコントロール」と言います。フルオート銃の性質を掴んで、連射時にも正確な狙いを付けられるようになれば、命中率は間違いなく上がるはずです。

　最初にオススメな制御方法が「タップ撃ち」です。2~3発で指を離すと確実に標的から離れずに撃ち続ける事が出来ます。正確に言うと、数発ごとに修正できるという事です。

　銃によってはフルオートと3点バースト等の切り替えが出来るタイプもあります。たくさん撃った方が当たりそうなイメージは捨てて、数発ごとにターゲットを修正するクセを付けましょう。

　サイトを覗かないで腰だめ撃ちをするとわかりますが、撃ち続けて広がったレティクルが撃つのを止めると縮まります。細かく撃つことによってレティクルの広がりを防ぎ命中率を高める事ができるのです。

　これは特に近距離での遭遇戦に最適な戦法なので、ぜひ練習してみてください。画面中央に敵が来たら、タップ撃ちです！

　キルカメラを見てると、例えば、自分と同じ銃を使っているのに集弾性が全然違ったりするプレーヤーがいます。しかもフルオートなのに。これはただ撃ちまくってるわけじゃなくて、しっかりと反動を殺しているからなんですね。

　簡単に言うと「リコイルコントロール」とは反動で銃口が上に上がるのに下げる（マウスを下に下げる）動作を加えて、±ゼロの状態にすることなんです。簡単ですよね、マウスを下に下げるだけです。

　銃の種類によって反動の大きさが違うので、マウスの下げる度合いも変わってきます。実際にダステルボックス様がBattlefield4でリコイルコントロールを説明している動画があるので、ぜひ参考にして下さい。

【BF4講座】命中率を上げる方法【ダステル】

　どうでしょうか、アサルトライフル、サブマシンガンを使う上で必要不可欠の「リコイルコントロール」について今回はご説明しました。自分の使ってる銃の反動を制御できれば命中率アップ間違いなし！それでは、また来週！