コスパ抜群のゲーミングヘッドセット! CLOUD CORE

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こんにちは
TSUKUMO eX. ゲームデバイス担当のヌルゲーマーKです。
最近はBlog作成をB君にお任せしっぱなしでご無沙汰しておりました・・・

今回はゲーミングヘッドセットの定番になりつつあるKingston HyperX CLOUD CORE のご紹介をさせて頂きます。

このヘッドセットの良いところは一言で言えばタイトルにもあるように「抜群のコストパフォーマンス」です。
同価格帯の他製品と比べると音質や質感がかなり良いのです。

・・・コレだけだとさすがに尺がアレなので、もうちょっと掘り下げてご紹介していきましょう。



Kingstonと言うメーカー HYPER Xと言うブランド

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Kingstonと言えば高品質なPC用メモリのメーカーとして非常に有名なメーカーです。
HYPER Xと言うブランドでメモリを中心とした商品を供給し続けてきました。

詳しくはこちら→ http://www.hyperxgaming.com/jp/about

しかしゲームデバイスに関しては完全に後発ブランドです。
基本的に後発ブランドと言うのは知名度などの点でとても不利なのですが、このCLOUD COREはかなり頑張っています
「品質や性能が良くて値段が安い」事を武器にゲーミングヘッドセットのなかでじわじわと勢力を伸ばしつつあるのです。


HYPER X CLOUDシリーズ ラインナップ

CLOUDシリーズのラインナップはの3種類です。

CLOUD
 アナログ接続のベーシックモデルです。

CLOUD CORE
 CLOUDから付属品を極力省く事でコストダウンをしたモデルです。
 他のモデルに比べて低音域の出力が強化されているそうです。

CLOUD II
 バーチャル7.1ch対応のUSBサウンドユニットが付属したモデルです。


今回ご紹介しているCLOUD COREは三兄弟の末っ子にあたります。
本体部分のスペックは数値上全モデル共通です。(COREだけ低音域が強化されていますが)

付属品、接続コネクタ、カラーリングが主な違いとなりますので下記の画像をご参照下さい。

・CLOUD
CLOUD_COLOR.jpg

CLOUD_FUZOKU.jpg

材質が違うイヤーパッド、ポーチ、リモコンやケーブルなど色々入ってます

CLOUD CORE
CloudCore_COLOR.jpg
CLOUDCORE_FUZOKU.jpg

いたってシンプルです。本体と必要最小限の装備です。

CLOUD II
CloudII_COLOR.jpg
CLOUDII_FUZOKU.jpg

色々付属していますが、バーチャル7.1ch対応のUSBサウンドユニット兼リモコンがキモです。


接続する

ヘッドセットから生えているケーブルは1m。
コネクタはスマホなどで使う3.5mm x1のコネクタです。
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PCで使用する場合は付属の延長ケーブルを使う事になるかと思います。
長さは2m コネクタは3.5mm x2に変換されます。
CONNECT2.jpg CONNECT3.jpg

合計3mになるのでコネクタがPCの裏側にあっても届かないと言う事はそうそう無いでしょう。
※CLOUDやCLOUD IIはこの辺が違います。前項「HYPER X CLOUDシリーズ ラインナップ」をご参照下さい。


装着してみる

フレーム?は金属製でしっかりしています。ヘアライン加工が高級感を演出しています。
重いかと言われるとそんな事もなく。
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6段階の調整がついています。装着サイズの自由度は高いみたいですね。
AJUST.jpg
私は大きい方から数えて2段目でちょうど良い感じでした。(平均よりちょっと頭大きいかも)


頭頂部にあたるクッションは、装着している間は特に意識する事はありませんでした。と言うことは出来が良いのだと思います。
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イヤーパッドは合皮性。ドライバサイズに比例して大きくなっていますが耳がすっぽりと言うほどではありません。
厚みがあるので装着時の感触はやわらかくなっています。
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上位のCLOUD、CLOUD IIにはモワモワした布製のパッドも付属しているのでそちらも試したかったところです。
音の聞こえ方も変わってくるらしいです。


マイクは自由に曲がります。
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使用しない場合は外してコネクタにフタをしてしまう事もできます。
MIC2.jpg MIC3.jpg


一時間ほど装着してゲームをプレイしてみましたが、特定の部位が痛かったり不快だったりと言うのはありませんでした。
もちろん個人差と言うのはあると思います。



聴いてみる

正直な話、私は文章で音質を伝える技術は持ち合わせておりません。
また、音を数値で表せる測定器とかの類もないので漠然とした感想でしかお伝えできないのですが
「へ?この値段でこんな音が出せるの?」と言った感じです。もちろん良い意味で。
低音で色々ごまかしてるのかと言えばそんな事は無く、細かいところまできちんと聞こえます。
53mmドライバユニットって言うのは伊達じゃ無いようですね。(この価格帯だとドライバサイズは40mm程度が主流です。)

音に関してはやっぱり実際に聞いて頂きたいです。
店頭に見本がございます。普段お使いのスマホやプレイヤーを接続すれば試聴できます。
現在お使いのヘッドフォンやイヤフォンと比較して頂くと色々分かり易いかと思います。

密閉型なので没入感が高く音漏れが少ない反面、周囲の音は聞こえ難いようになっています。
外出時に使う場合は注意が必要です。



マイク

残念ながらテスト環境が無いので省略させて頂きます;;



まとめ

「低価格」「高品質」「高性能」これに尽きます。
「アナログ接続のヘッドセットで安くてイイの無い?」とおっしゃる方にとって筆頭候補になる事は間違いありません。

記事作成時の秋葉原地区の価格は税別6,982円となっております。
(ちなみに CLOUDは税別8,534円、CLOUD II 税別10,908円です。)

ヘッドセット導入をご検討中のお客様、いかがでしょうか?
以上TSUKUMO eX.ヌルゲーマーKでした^^;