ゲーミングデバイスと言えば...「光る」!
こんにちは、DOS/Vパソコン館スタッフKです。ゲーミングデバイスと言えば(何故か)「光る」のも特徴ですが、今回はその中でも「光るゲーミングキーボード」をいくつかご案内してみたいと思います! 世の中にはこんなキーボードもあるよ!
■Razer BLACKWIDOW ULTIMATE 店頭売価 \19,000(税別)
メーカーWebページ http://www.razerzone.com/gaming-keyboards-keypads/razer-blackwidow-ultimate
■Razer BLACKWIDOW CHROMA 店頭売価 \23,000(税別)
メーカーWebページ http://www.razerzone.com/gaming-keyboards-keypads/razer-blackwidow-chroma
まずはRazerのBLACKWIDOW上位モデルの「ULTIMATE」、そして昨年発売されたフルカラーLED内蔵モデルの「CHROMA」が光るゲーミングキーボードになります。(...実際にはDeathStalker Ultimateがあるんですが在庫していないので割愛!)
ULTIMATEはコーポレートカラーの緑に、CHROMAは前述のとおりフルカラーで設定可能なLEDが内蔵されており、それぞれON/OFFの他光の強弱調節も可能になっています。(※ON/強弱/OFFは調節できる段階の違いはあっても光るキーボードのほとんどで装備されています) 最上位のCHROMAは更にRazerのデバイス管理・設定ソフト『Razer Synapse』で使う事で様々な「光り方」の設定が可能、またキー1個ごとに「光る・光らない・配色設定」も可能となっています。ゲーム等の使用用途に合わせて、机や部屋の模様やライティングに合わせて使う事が可能になっています。
...と価格差の割にはCHROMAが多機能なのもあって、店頭の販売はCHROMAが圧倒的に優勢です。もちろんフルカラーに綺麗に光っているインパクトも大きいですが。
■Corsair K70 RGB 店頭売価 \27,980(税別)
代理店Webページ https://www.links.co.jp/item/k70-rgb/
「キーボードにフルカラーLED採用!」というニュースはたしかCorsairが先だったはず。Corsairと、ゲーミングキーボードにも多数採用されている「Cherry MX Switch」のメーカーZF Electronicsとがタッグを組んで新規開発したフルカラーLED内蔵「Cherry MX RGB Switch」採用のキーボードがこれ、「Corsair K70 RGB」です。ちなみにテンキーレス版「K65 RGB」、フルキー+マクロ用ボタン付き「K95 RGB」というバリエーションモデルも同時リリースされています。
最大の特徴は上記の共同開発スイッチですが、既存のLED組み込みタイプとくらべて①フルカラーである事、②光り方が偏っていない事、この2点が大きい違いになります。特に②についてはK70のデザインと相まって、他メーカーに無い光りかたになります。
矢印キーを下から撮った写真ですが、分かりますでしょうか? K70のキーが浮いたようなデザインと相まって、LEDの光が横からも出るようになります。是非店頭で既存モデルと見比べて頂きたいところです。
CorsairのRGBシリーズの特徴はもう1点、こちらもRazer同様に設定ソフトで各種光らせ方の設定が可能ですが、Corsairは数段上の設定が可能! 発売されたときに各種媒体でも紹介されていましたがアニメーションをさせるレベルの発光条件が設定できます。...スタッフK的には設定するのを諦めるレベルですw ただ、この辺はメーカーも分かっていたようで、今はメーカーWebサイトに専用のページができまして、設定したprofileをシェア出来るようになりました! カッコいい光らせ方をしたいけどどう設定したらいいか分からない...という方もプロファイルの導入だけでokになっています。
■Logicool G910 店頭売価 \22,870(税別)
メーカーWebページ http://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/product/rgb-gaming-keyboard-g910
最後は周辺機器メーカー最大手のLogicoolが放つゲーミングキーボード「G910 ORION SPARK」です! Logicool G910の最大の特徴はCorsairと同じくスイッチメーカーと共同開発した新スイッチ。Logicoolはスイッチ大手のOMRONと「ROMER-G」と名付けられたメカニカルスイッチを共同開発!
ROMER-Gスイッチは先日4gamer.netさんにインタビューが掲載されたりしましたが、業界で最も採用されているCherry MX Switchを強く意識したスイッチとの事で、実際の性能はさらに上!
またインタビューでも触れられていますがLEDについても「ただ光る」のではなく明るさが偏らない中央配置LEDと四角いレンズを採用したりと細かいところにも強いこだわりが見られます。当然ソフトでのLED制御もキー1個からの色指定が可能! ですが、Corsairには一歩及ばず、光らせ方の設定までは細かく出来ません。(というか今までの常識からするとCorsairがすごすぎ)
またG910は光らせ方...とは違いますがスマートフォンとの連動機能「ARXコントロール」もポイント。対応ゲームのゲーム内情報をカッコよく表示したり、各種PCステータスをキーボード周りで表示出来ます。
...てな感じで大手のものばっかりになってしまいましたがいかがでしたでしょうか。実際大手メーカーの光るキーボードはシリーズ最上位モデルということもあってお値段もちょっと高めですが、店頭には6千円くらいから「光る」ゲーミングキーボードはご案内ございます!(以前blogで紹介したCougar 200Mなど) ちょっとでも興味があるかたは是非実際に光っている所見に来てください~
それではまた! (スタッフK)